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イコライザーについて(3つの種類編)

3つのイコライザータイプ

前項ではイコライザーの主要ツマミ「フリーケンシー」「Q」「ゲイン」について進めました。
今回は3種のイコライザータイプにいてご説明します。
これを前項と併せて覚えればイコライザー入門はバッチリです!!

「ピーク(ベル)」

peak

↑ 最もオーソドックスなタイプで最もよく使用します。
好みの場所を上げ下げすることができ、柔軟な音作りを行うことができます。

「フリーケンシー」で場所。
「Q」で山の幅。
「ゲイン」で山の大きさを調整します。

「シェルフ」

shelf

↑ 低域と高域のシェルフがあります。
好みの場所を選択するとその上(ハイの場合)、下(ローの場合)の帯域を一気に調整できます。
広範囲に低域を強くしたり、高域を強くする。またはカットする際に使用します。

「フリーケンシー」でシェルフを開始する場所。
「Q」で角度(場合によってはシェルフ開始付近で逆方向へのブースト/カットが行われます)。
「ゲイン」でシェルフの大きさを調整します。

「ハイカット(ローパス)とローカット(ハイパス)」

cut

↑ 指定したポイント以下の帯域をバッサリとカットする際に使用します。
低域をカットする「ローカット(ハイパス)」
高域をカットする「ハイカット(ローパス)」の2種類が存在します。

  • 低音成分をカットし楽曲をスッキリさせたり、耳障りな高音域カットする。
  • 音作りに積極的に活用する

「フリーケンシー」でカットを開始する場所。
「Q」あるいは「oct/db」でカットする角度。
「ゲイン」でカットを開始した部分の微調整を行います。