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Hotone_Japan

Skrillexのようなワブルベースを作る①


本記事は、EDMやDubstepで使用されるワブルベース音の制作方法を詳しく解説しています。Skrillex風の特徴的なベース音を再現するため、NativeInstrumentsの「Massive」というソフトシンセを使用した具体的なパラメータ設定、エフェクト処理、LFOやオートメーションの活用方法を紹介しています。初心者から中級者までが学べる実践的なシンセテクニックにより、自分の楽曲制作に応用可能な知識が得られます。

EDMやDubstepのシンセテクニックが知りたい

Wobble_EDM_Dubstep Synth part1_1-1

お悩み相談室にこのようなご質問がありました。

  • ワブルベースは、どうやって作るの?
  • EDMやDubstepのシンセテクニックが知りたい
  • Skrillex(スクリレックス)のような音を再現したい

今回は、上記内容に対してAnswer編として動画を作成いたしました。
動画の中で使用するソフトシンセは「Massive」
DAWソフトは「Ableton Live」ですが、Cubaseなど他のDAWソフトでも、
オートメーションなどを駆使すれば再現が出来ますので、
是非、参考にしていただければ幸いです。

サウンド作成方法

YouTube動画への質問と回答の抜粋

4:20からの説明ですがCUBASEでPro-Q3のEQを使う場合などはどうすれば同じマクロ1にアサインできるのでしょうか?


残念ですがCubaseではこのような同じマクロを共有、併用する機能がございません。アップデートなどでこれらが追加されるように要望を提出しておきます。


マクロを使ってEQを一つにまとめるのはなぜですか? オートメーションだとだめなんしょうか


オートメーションでももちろん再現可能ですが、 一つのマクロにまとめると、一度のオートメーションで複数のEQポイントを変化させられますので、作業の効率が良いためです。もちろん、各ポイントを変化させたい場合は、個別にオートメーションを適用する形が向いています。


勉強になりました!いかついワブルベースはフィルターとLOFなんですね〜


LFOの周期を曲中で変更するだけでも、様々な印象を与えることができ、バリエーションを増やせます。 ぜひ、お試しください。 今後ともよろしくお願いします。


こんばんは!最近remixをやりたいと思いやり始めたのですがなかなかうまくできませんまだmidiキーボードも買ってないのでpcのキーボードで打ち込んでます。GarageBandを使ってます。知恵袋とかで聞いてもlogicにしろと言うわれるのですが学生のため金銭的余裕があまりないわけです。最初買うならmidiキーボードかlogicどちらを買うべきですか?


鍵盤を弾いた方がフレーズを思いつきやすい、ということでしたら、midiキーボードから購入された方がいいのではないでしょうか?逆に、演奏やリアルタイムレコーディングはしないので、音色や細かな打ち込み・ミックスの機能を向上させたい、ということであればLogicかと思います。ご自身のスタイルに合わせて、優先度を決められれば良いかと思います。



Massiveの設定

OSC1の設定

Wobble_EDM_Dubstep Synth part1_2-2

  • 「波形」→「Modern Talking」
  • 「Intensity」→「Bend -」

Envの設定

Wobble_EDM_Dubstep Synth part1_4-3

  • 「Attack Time」→「最速」
  • 「Sustain Level」→「最大値」

※「Sustain Level」が最大の時、「Decay Time」を変更しても変化はありません。

エフェクトの設定

Wobble_EDM_Dubstep Synth part1_3-1

  • 「INSERT」→「Sine Shaper」
  • 「FX1」→「Classic Tube」
  • 「FX2」→「Dimension Expander」

Voicingタブの設定

Wobble_EDM_Dubstep Synth part1_5

  • 「Unisono」→「6」
  • 「Monorotate」→「ON」
  • 「Legato Triller」→「ON」

OSCタブの設定

Wobble_EDM_Dubstep Synth part1_6-1

  • 「Restart via Gate」→「ON」
  • 「Glide」→「適度に調整する」

Macro Controlの設定

Wobble_EDM_Dubstep Synth part1_7-5

  • 「Macro Control 1」→「Wt-position」と「Intensity」に適用します

LFOの設定

Wobble_EDM_Dubstep Synth part1_8

  • 「LFO」→「OSC1のAmp」に適用します
  • 「Rate」→「1/16」
  • 「LFOの波形」→「矩形波(Square wave)」

DAW側の設定

Wobble_EDM_Dubstep Synth part1_10

Glide効果を得るためにMIDIノートを繋げます。
タイミングの調整は、MassiveのOSCタブにある
「Glide」→「Rate」から変更が可能です。

Wobble_EDM_Dubstep Synth part1_10-1

EQ、コンプレッサー、OverDriveなどを適用して、
より過激な音へ加工していきます。

Wobble_EDM_Dubstep Synth part1_11

最後に、オートメーションを適用して、シンセサウンドに変化をつけます。
これらを参考にして、ご自身の楽曲にも取り入れてみてください。
近日中に第2弾も公開予定です。


よくある質問

Q1. ワブルベースを作る際、Massive以外のシンセでも再現できますか?

はい、可能です。記事内でも述べられている通り、他のDAWソフト(CubaseやFL Studioなど)でもオートメーション機能とLFO、エフェクトを駆使することで同様の音色を作成できます。基本的なシンセの操作原理は共通しているため、ご使用中のソフトに置き換えて応用してください。

Q2. LFOの「1/16」という設定は何を意味していますか?

これは音符の細分化単位を示し、1/16は16分音符の周期でLFOが波形を繰り返すという意味です。テンポに同期した周期的な音の変化を生み出し、ワブルベース特有のリズミカルな揺らぎ効果を実現します。

Q3. Glide効果を得るには、どのような操作が必要ですか?

DAW側でMIDIノートを連続して繋ぎ、Massiveの「OSCタブ」内にある「Glide」パラメータで「Rate」値を適度に調整することで実現します。この設定により、ノートからノートへの音程移行が滑らかになります。