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【無料シンセVitalで作る】定番サウンド「Super Saw」レシピ #1

Super Sawとは?EDMに欠かせない万能サウンドの特徴

Super Sawは現代のEDMやダンスミュージックに欠かせない定番サウンドです。
複数のSaw波形(ノコギリ波)を重ね合わせることで、豊かな倍音と厚みのある質感を生み出します。
このサウンドは汎用性が非常に高く、ジャンルを問わず様々な楽曲で使用されており、音作りの第一歩としても最適です。
サウンドは下記のような感じです。

▼Super Saw サウンドサンプル

手順1 : 波形選択

まず、オシレーター1から3をすべてオンにします。

初期設定でSaw波形が選ばれているので、このまま使用しましょう。

手順2 : ユニゾンの適用

次に、ユニゾンボイスを設定します。
これは同じ波形を複数重ね、ピッチをずらして厚みを出す機能です。

オシレーター1のUNISONは、値を16に設定します。
これにより16個の波形が重なり、非常に豊かなサウンドになります。

オシレーター2と3のUNISONは、オシレーター1のサウンドを補強する役割として8程度に設定しましょう。
この段階で一気に豪華なサウンドになり、基本形が見えてきます。

オシレーター3のPITCHを1オクターブ上げることで、上の帯域を支える役割を持たせます。
サウンドがより華やかで広がりのあるものになります。

手順3 : ノイズオシレーターの適用

続いて、ノイズオシレーターをオンにし、サウンドに空気感や質感を加えます。

LEVELの設定は控えめに、耳でわかるかどうかのギリギリくらいが理想的です。

手順4 : エフェクトの適用

最後の仕上げとして、Compressorをオンにし、MIXを1/4程度に設定します。
これによりサウンドにまとまりが生まれます。

さらにReverbをオンにして、お好みの空間的な広がりを演出しましょう。
これでSuper Sawの完成です。

Super Sawは、様々な音作りに応用できる重要なサウンドです。
ぜひ作り方をマスターして、曲作りの幅を広げてください。

また、Super Sawが使用されたおすすめ楽曲プレイリストを貼っておきますので、ぜひ参考にしてください。

Super Sawが聴けるお薦めプレイリスト