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2. Superior Drummer 3 パターンをコントロールするグルーヴ機能

ソフトシンセ_使用法 公開 2017.10.30 更新 2026.07.17
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Superior Drummer 3のグルーヴ機能は、200GB以上の膨大なドラムサウンドから理想のパターンを効率的に見つけ出し、楽曲に取り込める強力なツールです。GROOVESタブでの検索・フィルタリング、Tap2Find機能による演奏ベースのパターン探索、さらにSong Creator機能を活用することで、ドラム打ち込み初心者でも高品質なリズムトラックを短時間で構築できます。Edit Play StyleやGrid Editorでの細かな編集も可能で、プロレベルの楽曲制作が実現します。

サウンド容量200GBを超える圧倒的サウンド

SUPERIOR DRUMMER 3

ここではSuperior Drummer 3に備わっている強力なリズムパターンの使用とエディットについて解説していきます。
ドラムの打ち込みが苦手という方もご安心ください。
ジャンルや好みに合わせて即戦力となるプリセットパターンを簡単に楽曲へ取り入れることができます。

また、新機能のリズムエディターを使用することで、直感的にオリジナルビートを作成することも可能です。
それでは解説へ入っていきます。

Superior Drummer 3 パターンをコントロールするグルーヴ機能

  1. 1キットプリセットと各種機能
  2. 2パターンをコントロールするグルーヴ機能
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GROOVESタブを使用してパターンを見つける

リズムパターンへのアクセスや編集は「GROOVES」タブから行います。

多くのリズムパターンがあるため、目的の項目を絞り込む形で効率よく検索を行うことができます。
Filterセクション(赤)で項目を絞り込み、その結果がリアルタイムで反映されます。

パターンは再生ボタンをクリック、もしくはパターン部分をダブルクリックして行います。
再生ボタンを押した場合は、パターンがループ再生され、ダブルクリックではパターンが一度だけ再生されます。

Follow Host

「Follow Host」を点灯させることで、パターンはDAWのテンポに同期して再生されます。

Follow Host-1

「Follow Host」を外した場合は、ソフト内でテンポを指定して再生することができます。

イメージに近いビートを探すTap2Find機能

すでに頭の中に理想のパターンがあるという場合に便利な機能が「Tap2Find 」です。
実際にパターンを演奏することで、そのパターンに近いビートが表示されます。

Tap2Find

Tap2Find ボタンをクリックします。

ウィンドウが切り替わりメトロノームが鳴りますので、これに合わせて理想のビートを演奏します。
キットをクリックすることで演奏が記録されます。MIDIキーボードで演奏することも可能です。

「Tempo」でイメージのビートに合うように速度を調整し、「Quantize」で演奏結果のリズムを修正できます。
演奏が終わった後は「Show Results」をクリックします。

このように演奏したパターンに類似するパターンが選出されます。
「Matching」という数字が高いほど、演奏したパターンに近いということを表しています。

また、この際にDAW上のドラムパターンをTap2Findへ取り込み、類似パターンを検索することも可能です。

DAWのシーケンスから目的のパターンをTap2Findへドラッグ&ドロップします。
これに類似したパターンが検索結果に表示されます。

目的のビートをDAWへ取り込む

気に入ったビートを見つけた後は、パターンをDAWへ取り込むことができます。

MIDIパターン

このようにパターンをシーケンス上にドラッグ&ドロップするだけです。

  • threebodytech 記事中

Superior Drummer 3の中でシーケンスを組む

Superior Drummer 3 にはシーケンスも用意されており、DAWと同じようにパターンを組み合わせて楽曲を構築することができます。

シーケンス

ウィンドウ下のシーケンス部分へパターンをドラッグ&ドロップするだけです。

「Follow Host」を有効にしておくことで。DAWで再生した小節にSuperior Drummer 3 のシーケンスが追従します。
ドラムはSuperior Drummer 3 で打ち込み、他トラックはDAW上でということが可能になります。

パターンの削除

ここでの注意点はDAW上にもパターンが存在する場合、Superior Drummer 3 のシーケンスとダブルで演奏されてしまうことです。
どちらかは必ず削除するようにしてください。

Superior Drummer 3 のシーケンスを使用するメリットとして、パターンを柔軟に編集することができることが挙げられます。

パターンのエディット

パターンをダブルクリックするとエディターが開きます。
「Edit Play Style」と「Grid Editor」という2つのタブから編集を行います。

Edit Play Styleでの編集

Edit Play Style

エディットしたいキットを選択します。

  • 「Amount」: 手数の多さを指定します。右に回すほどパターン内での手数が多く派手なフレーズとなります。
  • 「Velocity」: 演奏する強弱を一切にコントロールできます。右に回すほど音量が大きく力強いサウンドとなります。
Grid Editorでの編集

Grid Editor

パターンを1ノートずつエディトすることができます。
使用感はDAWのMIDIエディターと同様となりますので、割愛させていただきますが、複雑で把握がしにくいキットごとの奏法を確認しながら打ち込むことができる点が特徴となっています。

MIDIパターン-2

ここでエデットしたパターンをDAWへ持っていくということも可能です。

リズムエディットに煮詰まった場合は、DAWからSuperior Drummer 3へパターンを入れて中で編集。
その結果を再度DAWへ戻すという使い方も面白そうですね。

パターンから楽曲構成を作り出すSong Creator機能

気に入ったリズムパターンができたが、楽曲の構成に合わせたパターンが思いつかない。。
そのような方もいらっしゃると思います。

このような場合に活躍するのが「Song Creator」です。
パターンを指定すると、そのパターンを基にして「イントロ、Aメロ、サビ、間奏」などに合わせたパターンを提案してくれる夢のような機能です。

Song Creator

「Song Creator」をクリックして有効にし、基本にしたいパターンをドラッグ&ドロップします。

Song Creator-1

取り込んだパターンを基にして、構成に合わせたパターン複数が提示されます。
クリックでパターンを視聴することも可能です。

Song Creator

後は楽曲の小節に合わせてパターンを配置していくだけです。
直接DAWのシーケンスへドラッグ&ドロップすることも可能です。

いかがでしたでしょうか?
膨大なパターンが用意されていますが、理想のパターンへ最短で辿り着くことができるように多くの機能が用意されています。
パターンのエディット機能も充実していますので、これらを取り入れたクオリティの高いリズムトラックを作成してみてください。

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よくある質問

Q1. ドラムパターンの打ち込みが苦手ですが、Superior Drummer 3で対応できますか?

はい。GROOVESタブから膨大なプリセットパターンをジャンルや好みで検索でき、ドラッグ&ドロップでDAWに取り込めます。打ち込み経験がなくてもプロレベルのパターンを即座に活用できるため、初心者向けです。

Q2. Tap2Find機能は具体的にどのように使うのですか?

頭の中で想像するビートをメトロノームに合わせて演奏すると、それに近いパターンが自動的に検索されます。MIDIキーボードでの演奏やDAWのドラムパターンからのドラッグ&ドロップにも対応しています。

Q3. Song Creator機能のメリットは何ですか?

基本となるパターンを指定するだけで、イントロ、Aメロ、サビ、間奏など楽曲構成に合わせた複数のパターンが自動提案されます。楽曲構成の作成時間が大幅に短縮できます。

Q4. Superior Drummer 3のシーケンスとDAW上のパターンを両方使用できますか?

Follow Host機能で同期は可能ですが、重複すると両方が再生されてしまいます。どちらか一方を削除して使い分ける必要があります。

Q5. Grid Editorでのパターン編集結果をDAWに戻せますか?

はい。Superior Drummer 3で編集したパターンをDAWへ取り込むことが可能です。DAWとの相互作業で、より細密なリズム調整ができます。