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セーフソロ機能を使用する ProTools の使い方

ProTools 他トラックに影響を与えないセーフソロモード

通常のソロ

「ソロ機能」は他トラック音をミュートし、単独で再生するというものですが、
「セーフソロ」という機能があります。

このセーフソロは、他トラックに影響を与えず(ミュートせず)
他トラックが「ソロ」になった際、自動的にそのトラックもソロになるという機能です。

「セーフソロの例」

セーフソロ

「Kick」トラックへ「セーフソロ」を適用しています。

この段階では他のトラックへ影響を与えないため、
その下にある「Snare」トラック音も鳴ります。

スネアをソロ

「Snare」をソロにしました。
通常なら「Snare」の音しか鳴らないはずですが、
「セーフソロ」にしてある「Kick」の音も同時に鳴ります。

セーフソロモード適用方法

セーフソロの適用

赤囲み「ソロボタン」を


Mac : Command + クリック
Windows : Control + クリック

これだけです。

「セーフソロ」が適用されたトラックは
上記写真のように「Sボタン」がグレーアウトします。

再度、上記の操作を行うことで
「セーフソロ」を解除することができます。

セーフソロ使用例

「セーフソロ」のメリットは「手間が省けること」です。
その一例をご紹介します。

常に再生したいトラックある場合に

「2MIXトラック」を「セーフソロ」

一番上の「2MIXトラック」を「セーフソロ」にしてあります。
これにより、どのトラックをソロにしても常に「2MIXトラック」を再生できます。

AUXトラック セーフソロ

同様の考え方で、常に効果を反映させたい
「AUXトラック」での「リバーブ」「ディレイ」にも効果を発揮します。

AUXでまとめたトラックの再生を切り替える

各トラックを「AUXトラック」にまとめる

各トラックを「AUXトラック」にまとめた際に使用できます。

各トラックを別々に視聴する際には、
「再生したいトラック」と「AUXトラック」の両方を「ソロ」にする必要があります。

しかし、「AUXトラック」を「セーフソロ」にしておくことで、
「再生したいトラック」をソロにするだけで視聴することができます。

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