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オートメーションを使用する 2 ProTools の使い方


Pro Toolsのオートメーション機能を使用することで、楽曲再生中にツマミやボタンを動かしながら、その動きを自動的に記録・再生できます。本記事ではペンツールを使わない実践的な方法を解説し、Off・Read・Touch・Latch・Writeという5つの書き込みモードの違いと使い分けを詳しく説明しています。ボリュームやパン、エフェクトの値など様々なパラメータに対応しており、一部分の修正から全体の上書きまで柔軟に対応できるため、効率的な音声編集と高度な音響表現が可能になります。

ツマミやボタンをいじり記憶する

前項は「ペンツール」を使用してオートメーション記録するというものでした。
今回は楽曲を再生しながらツマミを動かすことでその動きを記録する方法をご紹介します。

オートメーション書き込みモード説明

書き込みモード

トラックの赤囲み部分をクリックし 書き込みのモードを選択します。

モード

全5モード存在します。

off

書き込んだオートメーション設定を反映しない状態です。
全ての書き込みは無視されます。

read

書き込んだオートメーション設定を実行する設定です。
通常オートメーション書き込み後はモードをこの「read」にします。


動画はCubaseを使用していますが、概念は同様となります 


touch

楽曲再生中に目的のツマミを触ることで記録が開始されます。
ツマミを触っている間だけオートメーションが記憶され、離した後は元の値に値が戻ります。
その後のデータは書き換えられないため、一部分を修正する場合に向いています。

latch

楽曲再生中に目的のツマミを触ることで記録が開始されます。
ツマミを触っている間だけではなく、離した後も最後の値を維持し書き込みを続けます。
以前のオートメーションデータは削除されます。

write

LatchやTouchとは異なり、再生中にツマミを変更しなくても
現在のツマミ値がそのオートメーションに上書きされます。

オートメーション書き込み方法

非常にシンプルです。

1_上記モード「touch」「Latch」「Write」から好みのモードを選択します。

2_Protoolsを再生します。

手順

3_書き込みを行いたい場所で、記録したいツマミをいじります。

書き込み中

4_書き込みが終わったら停止します。

これでオートメーションの記憶が完了です。

ProTools _ オートメーションを停止、削除する

「オートメーションの停止」
上記モードから「off」を選択します。

削除

オートメーションの削除は「セレクターツール」を選択後、
「Delete」キーもしくは「BackSpace」キーを押します。

今回はボリュームを書き込みましたが、「PAN」や「エフェクトの値」など
様々なパラメータを記憶できます。

エフェクトのオートメーション記録方法は以下記事をご参照ください。


よくある質問

Q1. Pro Toolsのオートメーション書き込みモードの「Touch」と「Latch」の違いは何ですか?

Touchはツマミを触っている間だけ記録され、離すと元の値に戻ります。一方Latchはツマミを離した後も最後の値を維持し、書き込みを続けます。部分修正ならTouch、全体的な変更ならLatchが適しています。

Q2. オートメーションを削除するにはどうすればよいですか?

セレクターツールを選択した後、DeleteキーまたはBackSpaceキーを押すことでオートメーションデータを削除できます。

Q3. ボリュームとPAN以外にオートメーション記録できるパラメータはありますか?

はい、EQ、コンプレッサー、リバーブなどのプラグイン内のツマミも含め、様々なパラメータをオートメーション記録することが可能です。