AUXを使ったレコーディングテクニック Logic Pro の使い方
Logic ProのAUXトラックを活用したレコーディングテクニックは、複数の異なる設定で同時に音声を収録できる実践的な方法です。オーディオトラックとAUXを組み合わせることで、エフェクトをかけた音と素の音を同時に記録したり、ボーカルのAメロとサビで異なる音量設定を用いたりと、1回のテイクで複数の最適化された音声を得られます。コンプレッサーやリミッターといったエフェクト処理との相性も良く、素の演奏を保険として残しながら加工済みの音も確保できるため、後処理の自由度と安全性が大幅に向上します。このテクニックにより、プロフェッショナルなレコーディングワークフローを実現できます。
オグジュアリートラックを使用し快適なレコーディング
前項の「かけ録り」を応用したレコーディングテクニックを解説していきます。
この方法を使用することで、
「かけ録り」と「素のトラック」の両方をレコーディングしたり、
異なる音量でレコーディングを行えたりなど、多くのメリットがあります。
動画ポイント_複数のレコーディングを行う

「オーディオトラック」と「AUX」を各2つ用意します。

- 1_マイクやギターなど、
音が入ってくるオーディオインターフェイスのチャンネルに合わせます。
片側へエフェクトを適用する。音量を好みに調整。など設定を行います。 - 2_「AUX」の出力を「Bus1」「Bus2」など異なるものに設定します。
そして、録音するオーディオトラックの入力へ「Bus」を割り当てます。 - 割り当ての際に追加されるAUXは使用しません。ミュートや削除してください。
この状態でレコーディングを行うと、
レコーディングされる波形を異なる設定で収録することができます。
ボーカルの「Aメロ」「サビ」用に異なる音量を設定しておくと、
1度のレコーディングで収録される音量を最適化できます。
コンプを適用したり、割れないようにリミッターをかける。
そのような際も、保険として素の演奏を残すことができます。
この様にアイディア次第で多くの活用方法があります。
よくある質問
Q1. Logic ProでAUXを使うメリットは何ですか?
複数の異なる設定で同時にレコーディングできることです。エフェクトをかけた音と素の音、異なる音量設定での音を1テイクで同時収録でき、後処理の選択肢が増えます。
Q2. AUXトラックの出力設定をBusに分ける理由は何ですか?
異なるBus出力を設定することで、各オーディオトラックが異なる信号経路で独立して動作し、個別の設定を適用したまま複数バージョンを同時レコーディングできるからです。
Q3. ボーカル録音でこのテクニックはどう活用できますか?
Aメロとサビで異なる音量設定をあらかじめ用意しておくことで、1度のテイクで複数の最適な音量バージョンを同時に記録でき、ボーカルレベルの最適化が容易になります。
Q4. 保険として素の演奏を残すメリットは何ですか?
コンプやリミッターなどのエフェクト処理で失敗した場合でも、元の音声が残っているため、後から異なる処理方法を試したり、ミックス段階で柔軟に対応できます。
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