あなたに合うコースを診断
表示されない場合は別タブで開く ↗

21_OMFファイルを使用する_CUBASE

Cubaseの使い方 上級者編 公開 2011.02.04 更新 2026.07.17
記事を読む ↓
Sponsored
TRACK SHIBUYA-HONMACHI|DTMerのためのデザイナーズ防音マンション

CubaseのOMF機能を使用することで、異なるDAW(デジタルオーディオワークステーション)間でオーディオファイルとその位置情報を簡単に共有できます。共同制作や楽曲の納品時に非常に便利なこの機能は、トラック選択、ファイル形式、ビット数などを指定して書き出し、他のDAWで読み込むだけで、すべてのオーディオが元の状態で再現されます。ただし、トラック名に日本語を使用すると文字化けする可能性があり、MIDI情報については別途SMF形式での対応が必要です。

異なるDAW間で楽曲を扱うことができる

OMFを使用することで、プロジェクトのオーディオファイルとその位置を
他のDAWソフトで再現することができます。

共同作業を行う際、楽曲の納品にとても便利です。

OMFの解説



Cubase OMFの書き出し方法

書き出し範囲

書き出したい範囲を指定します。

上メニュー →「ファイル」→「書き出し」→「OMF」を選択します。
以下ダイアログが表示されます。

書き出しオプション

  • 1_書き出したいトラックにチェックを入れます。
  • 2_ロケータ範囲のみの書き出しが可能です。
    チェックを入れない場合は全範囲が書き出し対象となります。
  • 3_OMFファイルの場所を決定します。
  • 4_OMFのバージョンを決定します。通常はバージョン2を選択してください。
    バージョン2の場合、フェイド設定やボリューム、イベント名などを含める事ができます。
  • 5_ビット数を指定します。

上記を確認し、「OK」を押します。

OMF名前

OMFに名前をつけます。任意の名前を入力してください。

OMFファイル

指定場所にOMFファイルが作成されました。
このファイルを他DAWソフトに読み込ませます。

  • threebodytech 記事中

OMFの読み込み方法

OMF読み込み

上メニュー → ファイル → 読み込み → OMFを選択します。

ダイアログ

確認のダイアログが表示されます。

  • はい : 新曲が立ち上がりオーディオファイルが入ります
  • いいえ : 現在のプロジェクトに読み込まれます

読み込みオプション

ダイアログが表示されるので、読み込みたいトラックを選択します。
これでオーディオが全て再現されます。

OMFの注意点

  • 上記のように トラック名に平仮名、カタカナを使用すると文字化けしてしまいます。
  • OMFはオーディオファイルを扱うもので、MIDIファイルを書き出すことはできません。
    MIDIは「SMF」で書き出すことができます。


よくある質問

Q1. OMFファイルとは何ですか?

OMF(Open Media Framework)はオーディオファイルとその配置情報をパッケージ化した形式で、異なるDAW間でプロジェクトを互換させるために使用されます。フェイドやボリューム情報も含められます。

Q2. OMFで音声データと一緒にMIDIも書き出せますか?

いいえ、OMFはオーディオファイルのみに対応しています。MIDI情報を書き出す場合はSMF形式を使用してください。

Q3. トラック名に日本語を使用する場合の対処法は?

OMF書き出し前にトラック名をローマ字や英数字に変更することで、他DAWでの文字化けを防ぐことができます。

Q4. OMFのバージョンはどちらを選ぶべきですか?

通常はバージョン2を選択してください。バージョン2ではフェイド設定やボリューム、イベント名などの詳細情報を保持できます。