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インストゥルメントトラックをオーディオに変換する Cubase 使い方

インストゥルメントトラックをオーディオに変化するメリット

作業が進むにつれ、プラグインやソフトシンセの数も増えてきます。
CPUの負荷が高くなり、上手く作業が進まないというケースも珍しくありません。

VST パフォーマンス

このままミキシングに突入すると、
更にプラグインによるCPU負荷が高くなるのは、目に見えています。

そこでお勧めしたいのが「インストゥルメントトラックをオーディオに変換する」するという作業です。
これには以下のメリットがあります。

  • オーディオに変換することで最終作業のMIXが行いやすくなる
  • PCの負担を軽減させる事ができる
  • 波形にすることで、オーディオに特化したエディットが可能になる
  • トラック内の音量を目で把握することができる

ここではこの変換方法を解説していきます。

解説動画



MIDIからオーディオへの変換方法

オーディオミックスダウン

書き出す範囲をループ範囲で指定し、
上メニューの「ファイル」→「書き出し」→「オーディオミックスダウン」

以下の画面が開きます。

オーディオミックスダウン書き出し-1

赤で囲った2箇所をチェックします。

1.オーディオ化したいソフトシンセトラックにチェックがついているか?
2.書き出したオーディオトラックがプロジェクトに自動挿入されるようになっているか?

問題がなければ、書き出しを押します。

Cubase書き出し後

このように書き出しができました。

別名での保存を使用してリスクを回避

オーディオへ変換した後は、インストゥルメントトラックを削除しますが、
打ち込み段階へ戻りたいというケースも考えられます。
別名で保存を行い、作業の分岐点を作成しておくことを強くお勧めします。

トリッキーな機能に感じている方も多いですが、非常に良く使うものです。
ここで是非マスターしてください。

Cubase 8 インプレイスレンダリング

上記に加えCubase8ではこのような書き出し方法も搭載されています。