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エレクトロなスネア

エレクトロスネア_自在にコントロール

「エレクトロなキック」に続いて、「スネアドラム」のレシピを解説していきます。

「ノイズオシレーター」「エンベロープ」でコントロールし、サウンドを作成していきます。

キックと同様に、ディケイを調整することで、様々な音色を作成することができます。


サウンド作成方法



OSCの設定

Noise

スネアには「ノイズオシレーター」をメインとして使用します。
この際に音程が鳴らないよう「OSC_1.2.3」をオフにします。

ノイズの種類

ノイズの種類を選択します。
この種類により、様々なサウンドを作成することが可能です。

ここではスネアに向いた「Bright Noise」を使用してみます。

エンベロープの適用

ENV_4_ボリューム

全体のボリュームを調整します。

  • Attack_すぐにサウンドが鳴る最速に設定します
  • Decay_右のLevelをゼロに設定し、適度な長さになるように設定します

アタック部分の作成

スネアには強いアタック部分があります。
キックと同様にこの部分を演出していきます。

ピッチ

アタック部分は意外にピッチが高いです。
基準ピッチを高めに設定し、「ENV」で下がるように設定します。

Kickピッチ

ピッチエンベロープの設定です。

  • Attack_ほんの少しだけ時間をかけ音程が下がるように設定します
  • Decay_右のLevelを全開にします。この時、Decayの値は無視して構いません

「Attack」部分を調整し、アタックサウンドを整えます。

OSCボリューム

このままでは「OSC_1」のアタック感が長いため、
ボリュームに空いている「ENV」を適用します。

  • Attack_すぐにサウンドが鳴る最速に設定します
  • Decay_右のLevelをゼロに設定し、適度な長さになるように設定します

サウンドの最終調整

LP

「ローパスフィルター」を使用して、耳につく高音域をカットします。
サウンドがマイルドになります。

歪みエフェクト

最近は定番の「歪みエフェクト」を適用します。
サウンドが太くなり存在感を出すことができます。

これでサウンドの完成です。