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オシレーター(OSC)で基本波形を選択する シンセサイザー 初心者講座

オシレーター _ 音色の基となる波形を選択する

音そのものを発信するのが 「オシレーター_OSC」です。
シンセサイザー音を鳴らすためには、必ずここで波形を選択する必要があります。

代表的な波形は「4つ」 

波形種類

↑ このように「OSC」には波形選択できるツマミが備わっています。

4波形の名前を音と共に覚えてしまえば、
シンセの音を聴いた際に、どの波形が使われているのかが判断できるようになります。

また、これらの図形はオーディオへ変換した際に、
波形が図形の形になるためです。要は見たままということです。

それでは、その4波形を紹介していきます。
どの波形も一度は耳にしたことがあるサウンドだと思います。


Sine Wave

日本語では「正弦波」と呼ばれ、
「倍音」 を含まない純粋な波形です。

丸い音が特徴。
柔らかい「PAD」や「単音でカウンターメロディ」として使用されることも多いです。

sine

Triangle Wave

日本語では「三角波」と呼ばれています。
「倍音」 は第一、第三、第五……と奇数倍音のみを含む波形です。
倍音の量がかなり少ないため、サイン波と同様に丸い印象です。

「大人しめのベースライン」「PAD」などで使用されることが多いです。

tri

SawTooth

日本語では「ノコギリ波」と呼ばれています。

全ての倍音を含んでおり、
音が明るく、エディット効果が出やすい波形です。

これぞシンセサイザーという音色で、一番使用頻度が高い波形です。

「ブリブリベース」「リード」「PAD」「アルペジオ」など様々な音色で使用されています。
トランス系の派手な音色もこの「ノコギリ波」です。

saw

Square Wave

日本語では「矩形波」と呼ばれています。

倍音は第一、第三、第五……と奇数倍音のみを含む波形です。
これは上記の「トライアングル」と同じですが、
その倍音量が多いため、サウンドは大きく異なっています。

ファミコンで有名なサウンドです。
懐かしい方も多いのではないでしょうか?

音に少し癖がありますが、「バッキング」「リード」「アルペジオ」など色々と使用できます。

SQ

4つの特徴を丸暗記

上記4つのサウンドをしっかり覚えておくと、
音を作る際の大きな指標となります。

頑張ってください。

次講座ではオシレーターの音程(ピッチ)に関して解説をしてきたいと思います。