Native Instruments Session Strings Pro 使い方 1 基本機能
フレーズから奏法までストリングを自在に操る
「Session Strings Pro」は名前の通り、「自動演奏」から「奏法切り替え」など
自在にストリングを打ち込むことができる製品です。
サウンドにもこだわりが見られ、
各楽器別はもちろん、レトロなストリングも再現されています。
この記事では「Session Strings Pro」の基本概念を解説していきます。
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マイキング、定位の違い
製品を開き「Section」の選択を行います。
- 「Section 1/2」: 近い音像で録音されており、定位も均等に配置されています。
- 「Section 3/4」: 少し離れた音像で録音されており、定位もオーケストラ配置です。
音色特性を指定
次に音色のタイプを指定します。
- 「Contemporary」: 多くのジャンルに合う近代的なサウンドです。
- 「MTown」: レトロサウンドが再現されています。
音色特性を指定
楽器を選択すると更に選択肢が出てきます。
- 「Animator」: 自動演奏が適用され簡単にフレーズを取り入れることができます。
- 「Perfomance」: ベロシティ、ペダルなどで奏法切替えができ、リアルタイム演奏に向いています。
- 「Production」: 奏法を切り替えるキースイッチに特化しておりDAW作業に向いています。
サウンドパラメーター
- 1 : 双方のバランスで音色を作成していきます。
- 2 : 弦が弓で擦れるサウンド音量を調整します。
- 3 : 左右の広がりを調整します。
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