Native Instruments EVOLVE 使い方① 基本概要と音色選び
定番のシネマティック・サウンドを多数収録したEVOLVE
「EVOLVE」は、映画/ドラマ/ゲームなどでよく耳にするサウンドを手軽に取り入れられる
総合的なサウンドライブラリーです。
リズム・ループはもちろん、ピアノ、ギター、FX系などが多数収録されており、
映画音楽に限らず楽曲制作の幅を広げてくれるでしょう。
EVOLVE 解説動画
Rhythmic Suites
- Looped Percussives
カテゴリー別に様々なリズムループが収録されています。
- Looped Tonals
上記Percussivesとは違い、音程がある楽器のフレーズループが収録されています。
ループは各ノートにアサインされており、それを必要な長さで打ち込むことにより発音します。
その際、ループのテンポはDAWと同期されます。
- Seq and Arp Tonals
Seq and Arp Tonalsでは、様々なアルペジオフレーズから好きなものを選び、
コードを打ち込むことによって楽曲に合わせることができます。
Percussive Kits
ループとは違い、リズムマシンのように個別のキットを選ぶことが出来るライブラリーです。
インダストリアルなものからコミカルなものまで、非常に多岐に渡るサウンドが収録されています。
打ち込む際は、各ノートにアサインされたサウンドを入力し、オリジナルのリズムを組んでいきます。
Stings and Transitions
Stings and Transitionsには、調性が不安定で緊張感のあるサウンドや、
SEとして使えるクリエイティブなサウンド等が豊富に揃っています。
特にホラー映画系のサウンドは、きっとどこかで聴いたことがあると思われるるはずです。
Tonality and FX
Tonality and FXは、通常のソフト音源やシンセのように音色を選んで、
演奏・打込みを行うことができるライブラリーです。
ドラマチックなピアノやギター、吠えるような人の声やコーラスなど、
映画系のサウンド特有のリッチなサウンドが収録されています。
手軽に厚みを加えたい場合等、一般の楽曲制作にも十分活用していけるでしょう。
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