トランスポーズで楽曲キーを変更 ProTools の使い方
トランスポーズとは?
楽曲のキーが「C」のものを「E」に変更するといった移調機能です。
「制作した楽曲がボーカリストのキーに合わない」「楽曲のイメージを変えたい」
といった場合に活躍します。
全トラックを手動で移調させる力技もありますが、
この「トランスポーズ機能」を使用すれば、複数トラックを一瞬で変更する事ができます。
ProToolsでのトランスポーズ使用方法
↑トランスポーズを行いたいリージョンを選択し、
上メニュー→「イベント操作」→「トランスポーズ」を選択します。
トランスポーズウィンドウが開きます。
「+1 」で元音から半音上がり、「-1」で元音から半音下がります。
「C」から「E」変更する場合は、
4半音上げるため「+4」に設定します。
複数のリージョンを選択し実行すれば、複数の音程を同時に変更することができます。
※ドラムトラックは音程の概念がないため、「トランスポーズ」を使用しません。
適用してしまうと全てのキット音が変わってしまい大惨事になります。
製品のご購入
このような記事も読まれています
耳コピ講座
音楽制作上達の鍵となる「耳コピ」のコツをを課題曲を使用して進めていきます。
リハーモナイズについて
「リハーモナイズ」とはメロディに対して「和音をつけかえる」ことを指します。「リハーモナイズ」をしっかり行えるようになると、オリジナル楽曲のコード選択が大きく広がります。ここでは数回に渡って、この「リハーモナイズ」を解説していきます。
音程のぶつかりを一発で把握する方法!!
作曲を進めていくにつれ、当然、トラック数や音数は増えていきます。その際に注意したいのが、「音程のぶつかりです」この解消方法を解説していきます。
楽曲中のコードを一発で把握する
制作を行っていると「あれ?ここのコードなんだっけ?」ということがよくあります。これを解消するのための方法をご紹介します。