マーカーを使用し作業を効率化する ProTools の使い方
目的の箇所を素早く見つけられる
楽曲中のポジションに対し、印をつけるのがこの「マーカー機能」です。
マーカー登録を行う事で、
「マーカーポジションから瞬時に再生する」「編集箇所を特定しやすい」
など作業が行いやすくなります。
「Aメロ」「サビ」などの構成をマーカーとして登録しておくのが一般的な使い方ですが、
修正したい箇所などをメモとして残す。という使い方も便利です。
ProTools マーカー登録方法
編集ウィンドウの赤囲み部分をクリックします。
表示されるメニューから「マーカー」を選択します。
マーカービューが表示されます。
マーカーをつけたい箇所へ再生バーを移動し、赤囲みの「+」をクリックします。
このようなウィンドウが開きます。
任意の名前をつけて「OK」を押します。
再生ポイントの場所へマーカーが追加されました。
これを曲の構成に合わせて行っていきます。
ズームを拡大しなくても、構成が一目で確認できます。
マーカー使用方法
マーカーをクリックすると、再生バーをマーカーへ移動できます。
マーカーをダブルクリックすると、マーカー名をリネームすることができます。
マーカーを左右へドラッグすると、マーカーの位置を変更可能です。
マーカーを上へドラッグすると、マーカー自体を削除することができます。
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