情報ラインを使用し作業を効率化する Cubase 使い方
イベントやノートを一斉に操作可能
Cubaseの大きな特徴である「情報ライン」
これを使用することで、より素早くイベント、ノートを編集することができます。
また「イベント名」や「オートメーションの数字」を編集する際にも使用可能です。
ここでは、その概要と実用例を確認していきましょう。
解説動画
情報ラインを表示する
この情報ラインが表示されていない場合、
左上部のアイコンをクリックし「情報ライン」へチェックを入れます。
操作概念
記事冒頭でも記載していますが、
情報ラインは複数のイベント、ノートを対象とすることが可能です。
複数の項目が選択されている場合、情報値がオレンジ色に変化します。
この場合、最初に選択したイベント、ノートの値が表示されています。
数字を変更することで、他イベント、ノートも相対的に値が変更されます。
全てを同じ値にする場合は
ダブルクリック後に数字を入力した後
- Mac : Commandキー
- Windows : Controlキー
を押しながら数字を確定します。
これにより指定した数字で項目が統一されます。
その他にも、
オートメーションの値を正確に指定する。
イベント名を設定し直すことが可能です。
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