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トップページ > 耳コピのコツとやり方 > 7_コード進行を聞き取るコツ 耳コピ講座
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ベースからコード進行を聞き取る方法 耳コピ講座 (イヤートレーニング)

ベースをヒントにコードを探る

耳コピ講座

前項のコード概念を把握した後は、
ベースを基にし、実際にコードを打ち込んでいきます。

コードを聴き取るというのは、耳コピの中でも難しい部類に入ります。
そこで、まずはコードに慣れる。

この点を意識して進めていただければと思います。

素材のダウンロード

以下より楽曲/MIDIファイルをダウンロードしていただけます。

・楽曲ファイルダウンロード
・前回までのMIDIファイル(音程楽器は2半音上げてください)
・楽曲キー/コード表

DAWの1小節目に貼り付け、テンポを126に設定することで、
動画解説と同じ状態になります。

解説動画

ベース音を探りコードをあてる

ベース打ち込み

ベースは楽曲中でコードルート(コード名)を担当することが圧倒的に多いです。
そのため、ベースの音程を基にコード名を割り出し、音程を重ねていきます。

前項の「コード概念」から簡単にコードを作ることができるはずです。

響きに物足りなさを感じた場合

構成音表7th

現在のコードへ、表の「7度」を足してください。
これにより、響きが豊かになることが感じられると思います。

もちろん「7度」以外にも多くのコードがありますが、
まずは基本から1つ1つの響きを耳で覚える。

これが耳コピを上達させる、最も確実な方法です。

7度以上の音

コードには「Cadd9」や「C11」など様々なコードが存在します。
表には「7度」までしか記載されていません。

構成音表7th以上

この考え方は非常に簡単です。
「8」以降は頭に戻り、カウントを行うだけです。

複雑に感じられるコードの敷居が一気に下がります。

耳コピ講座 記事へのアクセス

1_耳コピの下準備

耳コピを行うためにテンポ、マーカーなどの下準備を行います。

2_リズム_キックとスネア

最初は音程に縛られないリズムから解説を行っていきます。
リズム楽器のメインである、キック/スネアが対象となります。

3_リズム_ハットとシンバル

キック/スネアが終わった後は、金物系のハット、シンバルに挑戦していきます。

4_楽曲のキーの把握と利用

楽曲のキーを把握しておくことで、
音程を判断する際の指針となります。

5_ベース

リズムとコードどちらに対しても絶大な影響力を持つベース。
以降に出てくるコード分析の際にも重宝します。

6_コード概念の把握

コード進行を理解するための基礎知識を学習していきます。
簡単にコードを作ることができるようになります。

7_コード進行(当記事となります)

ベースとメロディーを手かがりとして、
和音の採譜を行っていきます。

8_コード進行_2

キーの構成音以外の音程に関して学習していきます。
曲のアクセントとなる部分です。

9_上ものバッキング

コード進行で採譜した音達をヒントに、
フレーズを聴きとっていきます。

耳コピ楽曲採用者

今回は沢山のご応募をいただき、誠にありがとうございました。
その中から楽曲を採用させていただきました、クリエイターをご紹介させていただきます。

三浦コウ

三浦コウ / Kou Miura

コメント

この度は、取り上げて頂けた事に大変感謝しております。
作曲を始めて3年程になりますが、cubaseを買ったばかりの頃はスリープフリークス様のサイトを拝見していました。
とてもわかりやすく解説されているのでとても有り難いです!
サウンドを作る時にいつも心掛けている事なのですが、スピーカーと聴いている自分との間にある空気感や距離感を意識して作っています。
同じ手法は使わないように気を付けて、研究しながら毎回曲を作っています。
壁にぶちあたる事だらけですが、新しい曲が出来た時の楽しさ、喜びを大切に、日々精進したいと思います!

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