MIDIファイルをトランスポーズする Ableton Live 使い方
トランスポーズとは?
楽曲のキーが「C」のものを「E」に変更するといった移調機能です。
- 制作した楽曲がボーカリストのキーに合わない
- 楽曲のイメージを変えたい
といった場合に活躍します。
全トラックを手動で移調させる力技もありますが、
この「トランスポーズ機能」を使用すれば、MIDIファイルのキーを一瞬で変更する事ができます。
Live トランスポーズ使用方法
- 1_トランスポーズを行うクリップを選択します
- 2_赤囲み部分を上下ドラッグし移調を行います
※ドラムトラックは音程の概念がないため、「トランスポーズ」を使用しません。
適用してしまうと全てのキット音が変わってしまい大惨事になります。
このような記事も読まれています
メロディーと楽曲キーのとり方 耳コピ講座
楽曲のキーと構成音に関して解説を行っていきます。
コード概念を把握する方法 耳コピ講座
ここではコードの概念を解説していいきます。コードは決して難しくないということが感じられます。
リハーモナイズについて
「リハーモナイズ」とはメロディに対して「和音をつけかえる」ことを指します。「リハーモナイズ」をしっかり行えるようになると、オリジナル楽曲のコード選択が大きく広がります。ここでは数回に渡って、この「リハーモナイズ」を解説していきます。
Ableton Live 9 新機能_ Audioを新規MIDIトラックに変換
オーディオ素材を分析し、素早くMIDIトラックへ変換することができます。サンプリングCDのフレーズを構築し直すという操作も可能です。