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Foldボタンで簡単コード入力 Ableton Live Tips

コード入力の手間を省くテクニック

ableton live foldボタン

コードの入力は、非常に手間がかかり面倒ですよね。

特に楽曲制作を始めたばかりの方にとっては、
どこが3度でどこが5度か、調べないと分からないという方もいらっしゃるかもしれません。

Ableton Liveユーザーであれば、「Fold」ボタンを使用することで、
簡単に楽曲のキーに相応しいコードを導き出すことが出来ます。
それでは、解説に入っていきます。

「Ableton Live Tips」Foldボタンで簡単コード入力


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楽曲で使用するキーを入力する

ableton live foldボタン_1

まずは、楽曲で使用するキーを確認します。
今回は、Cメジャーキーのダイアトニックスケールを例にとります。
まずは、ペンツールで「C,D,E,F,G,A,B」にノートを入力しましょう。

ableton live foldボタン_2

次に、打ち込んだノートを上下オクターブへコピーします。

  • Mac:option+ドラッグ
  • Win:Ctrl+ドラッグ

これで「C2〜C4」まで入力したことになります。

Foldボタンを使用する

ableton live foldボタン_3

ここで「Fold」ボタンを点灯させることで、
上の画像のように入力した音のみの表示に切り替わります。
(Cメジャーキーのダイアトニックスケール:白鍵のみ表示され、黒鍵が非表示)

ただしこのままでは、再生した時に全てのノートが鳴ってしまいます。

ableton live foldボタン_4

それを解消するには、まず全てのノートを選択します。

  • Mac:Command+A
  • Win:Ctrl+A

その後、全ノートを左にドラッグしてクリップの外側へ移動させます。
(小節の1拍目よりも左(マイナス)側)

ableton live foldボタン_5

あとは、コードを入力していきましょう。
使えない音がないので、トライアド(三和音)等のコードは一つ飛ばしとなり、
非常にシンプルに打ち込んでいくことができます。

クリップ内のコードやベースを把握する方法

プラスアルファとして、Clipの活用方法を付け足しておきます。

ableton live foldボタン_6

ベースを打ち込む際、コードのトラックを見てルートを確認するのも良いですが、
毎回この作業を行うのは非常に面倒です。

その際、Clipの下にある「空白」へ、コードやベースなどを入力しておけば、
下記画像のようにClipへ直接反映されます。

ableton live foldボタン_7

いかがでしたでしょうか?
打ち込みでコードを入力されている方にとっては、
このような機能を使用して、作業の効率化を図ってみて下さい。

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