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グライド(ポルタメント)で音程を滑らかに繋げる シンセサイザー 初心者講座

音程を滑らかにつなぐ

「グライド」は音程〜音程を滑らかに繋ぐという、
シンセサイザー特有の機能です。

鍵盤上の正確な音程では出すことができない微妙なニュアンスも表現することができます。

「シンセサイザー」によっては「ポルタメント」とも呼ばれます。

シンセサイザー _ グライド(ポルタメント)を使用する

グライド

↑ 「GLIDE」をオンにし、
音程推移にかかる時間を「GLIDE TIME」より設定します。

単位は「MS(ミリセカンド)」となり、
「1ms」は1000分の1秒となります。

ここを「200ms」に設定すると、
「0.2秒」かけて弾いた音程へ推移するということです。

ms(ミリセカンド)の解説


モノラル+グライド

前項で説明した
単音モードの「モノラル」と「グライド」を組み合わせることで、
グライド特有の「シンセベース」サウンドを作成することができます。

「通常」

「グライド」

グライドベース

↑ このように、
グライドを適用する箇所のMIDIノートを
次の音へかぶせるように「演奏/打ち込み」を行います。

次回はシンセサイザーのコントロールにとても重要な
「トリガー」という概念を解説していきます。

この「グライド」効果にも応用可能で、
さらに狙った音を作ることができるようになります。

グライド動画