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14_フィルターのLFOコントロール_2

シンセサイザー入門講座 公開 2012.08.09 更新 2026.07.17
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DTM制作におけるLFOのフィルターコントロールについて、LFO側の設定方法を詳しく解説した記事です。Rateの周波数調整、DAWテンポとの同期機能、波形選択による音色変化の違いなど、実践的な知識が習得できます。サイン波からスクウェア波まで各波形の特性を理解することで、トレモロやDubStepベースなど様々な音響効果を自在に作成でき、楽曲制作の表現力を大幅に向上させることができます。

LFOの各項目のコントロール

前項では「フィルター」に対して「LFO」を適用するという解説を行いました。
音色が定期的に変化していく効果が実感できたと思います。

そして今回は「LFO側」の設定を解説してきます。

様々な音色を作成する際にも応用できる基本となります。

LFOの項目とフィルターへの効果

「LFO」に必ず備わっているのが「Rate」です。

単位は「Hz(ヘルツ)」となっており、
「0〜30」で調整することができます。

1秒間にLFOの周期を何回繰り返すのか? ということになります。

↑「Rate」を「0〜30」へ徐々に上げていった際のサウンドです。
効果音でも聴く事ができるサウンドです。


Rateをテンポに合わせる

「Rate」をDAW側のテンポと簡単に合わせることができる機能がSyncです。

これにより楽曲に合わせ「トレモロ効果」を作成したり、
最近流行っている「DubStep」のベースラインのような効果を作ることができます。

↑「Sync」をオンに変更します。
下の「Rate」表示が変更され、DAWのテンポに従う形となります。

現在は「1/16」となっています。
これは左が小節、右が音符 をあらわします。

1小節にLFOの波をに16回繰り返すという意味です。
16分音符ということになりますね。

この「RateSync」を「オートメーション」で
動かすと以下のようなサウンドを作ることができます。

テンポに合った音符で演奏してくれるため、非常に扱いやすいです。
オートメーションに関してはコチラから各DAWをご参照ください。

LFOの波形を変更する

波形選択

この部分では「LFO」の「波形」を選択できます。
選択する波形によって音色変化が変わってきます。

波形に関してはコチラで解説をしています。

注意点は「LFO」自体は音程を持っていないため、
「LFO」の動きのみに影響を与えます。

まずはざっくりと覚えてしまってください。

  • サイン波 : 滑らかな変化が特徴です
  • ノコギリ波/三角波 : カーブがきつくなるため、効果がくっきりします
  • スクウェア波 : 中間がありません。
    電気のスイッチと同じと考えればわかりやすいです。値は「0(off)か100(on)」となり
    最低値か最高値で推移します。

↑ 波形を選択した後は、
「Shape」で波形の形を整え、楽曲/テンポ感に合うよう調整をします。

楽曲聴きながら動かし、最適値を探していくのがオススメです。

※シンセサイザーによってはこの「Shape」がないものあります 


よくある質問

Q1. LFOのRateを上げると音はどのように変わりますか?

Rateを上げると1秒間のLFO周期が増加し、音色変化がより速くなります。0〜30Hzの範囲で調整でき、低い値では緩やかな変化、高い値ではより激しい変化が起こります。

Q2. SyncをオンにするとRate表示が変わるのはなぜですか?

SyncをオンにするとLFOがDAWのテンポに自動で同期します。「1/16」などの音符単位で表示され、楽曲のリズムに正確に合わせた効果が簡単に作成できます。

Q3. LFOの波形によってどんな違いが出ますか?

サイン波は滑らかな変化、ノコギリ波や三角波はくっきりした効果、スクウェア波は最低値と最高値の2つの状態を切り替えます。波形選択で音色変化の質感が大きく異なります。

Q4. 初心者におすすめのLFO波形は何ですか?

初心者にはサイン波がおすすめです。滑らかで自然な変化が特徴のため、聴きやすく違和感なく様々な楽曲に応用できます。

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