V Collection 6の使い方④ DX7 V モジュレーションとエフェクトセクション

Author: sleepfreaks

サウンドに動きをつけて豊かな演奏表現を

Arturia-DX7V

Arturia V Collection 6に収録されている「DX7 V」
今回で最終章となります。

ここではサウンドの表現をより豊かにするための、モジュレーションとエフェクトについて解説していきます。
実機を超えた自由なサウンドエディットはEDMやPOPSなど幅広いサウンドメイキングに対応します。

DX7 V 各機能のコントロール 解説動画

製品ページ

ENVELOPESセクション

ENVELOPES

ENVELOPESセクションからは各オペレーターに対してのボリューム、ピッチ、モジュレーションを細かくコントロールすることができます。

MODE

このエディットには3種類のモードが用意されています。

  • DX7 : 実機を再現したエンベロープ
  • DADSR : 6ポイントのエンベロープ(ディレイ、アタック、ピーク、ディケイ、サスティン、リリース)
  • MSEG : 最大16ポイントの自由なエンベロープ、カーブの調整、ループなど

ここでは「MSEG」を選択しました。

ENV

クリックでポイントを追加し、カーブを描くことも可能です。
不要なポイントは右クリックすることで削除されます。

PITCH

同じように「PITCH(音程)」のエンベロープを指定することも可能です。
このPITCHはエンベロープが1つ用意されており、全オペレーターに対して共通で適用されます。

OP PITCH

もし、特定のオペレーターに反映させたくないという場合は、各オペレーターに備わっている「PITCH EG」を無効にします。

音程の変化量は「PITCH EG」から調整を行います。
値が高くなればなるほど、音程の変化量が大きくなりますので、目的の効果になるように設定を行ってください。

MODSセクション

MODSセクションは指定したパラメーターにエンベロープ、LFO、シーケンサーで動きを与えることができるウィンドウです。

MODS

  • 横マス : 何のパラメーターを
  • 縦マス : 何で動かすか?

という概要となっています。

画像ではフィルターのオペレーター1のカットオフパラメーターをエンベロープ2で動かすということを表しています。
マスに表示されている値は変化量を表しており、値が「0」で変化なし。
この「0」を基準として「1」もしくは「-1」に向かうほどモジュレーションによる変化量が大きくなります。

また、ダブルクリックで値を削除し、無効化することができます。

ENV-1

エンベロープ、LFO、シーケンサーの設定は右のウィンドウから指定することができます。

FXセクション

作成したサウンドに対して、エフェクトを適用を行うのがFXセクションです。

FX

最大4種類のエフェクトを立ち上げることができます。
エフェクトの流れには直列と並列があります。

SE

直列の場合、サウンドは矢印の順序で全てのエフェクトを通ります。

Pa

並列の場合、サウンドは2つに分かれて異なるエフェクトを適用可能になります。
その割合を「MIX」から指定します。

Pa 2

例えば下の列にはエフェクトを適用しないことで、センドリターンで使われるDRY/WETのようなエディットも可能となります。


これまでの連載はいかがでしたでしょうか?

ここでは紹介しきれない機能もありますが、実機の特徴やサウンドを継承しつつ、格段に自由度が高まった「DX7 V」
その魅力を感じていただき、製品のコントロールにお役立ていただければ幸いです。

製品ページ

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TEL:0570-666-569




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