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MONARKの使い方 【Native Instruments】

ソフトシンセ_使用法 公開 2014.06.08 更新 2026.09.29
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Native InstrumentsのMONARKは、伝説的なMinimoogをモデリングしたモノフォニック・アナログ・シンセサイザーです。3つのオシレーター、多彩な波形選択、ローパス・バンドパスフィルターなど、シンプルながら強力な音作り機能を備えており、EDMの制作に最適なツールです。LOAD、FEEDBACK、NOISEといった各種パラメーターを活用することで、太く伸びのあるベースサウンドやリード音を効率的に生成できます。グライド機能により滑らかなピッチ変化も実現可能で、初心者から上級者まで幅広く活用できるシンセサイザーとなっています。

Minimoogのサウンドをモデリング!

Native Instruments社はMONARKについて、「誰もが認める伝説的モノフォニック・アナログ・シンセサイザーを再現した」と記載しています。
この表現からすると、Minimoogをモデリングしたシンセかと思います。

「Minimoog」は太く伸びのある出音、優れたフィルターが特徴のシンセサイザーで、この「MONARK」にもそのサウンド傾向が引き継がれています。
過激なベースサウンドやリード音も簡単に作成することができるため、EDMを行いたい方は是非、使用していただきたい製品です。

動画 : オシレーター & ミキサー

オシレーター

MONARKのオシレーターは3つあり、オクターブや波形をそれぞれ切り替える事が出来ます。

RANGE

「RANGE」から「オクターブ」の変更が可能です。
ツマミを左に回すほど音が低くなり、右に回すと高くなります。

WAVEFORM

MONARKの波形は、オシレーターごとに6つ切り替えが行えます。
ただし、OSC3だけ左から2番目の波形が違います。

  • Triangle(三角波
  • Triangle/Sawtooth(ランプ波)→(Reverse Sawtooth_逆ノコギリ波 on OSC3)
  • Sawtooth(ノコギリ波)
  • Square(矩形波)
  • Narrow pulse(パルス波_1)
  • Very narrow pulse(パルス波_2)
ON/OFF、Volume

オシレーターの「ON/OFF」の切り替えや、Volumeのツマミは、隣のミキサーセクションにあります。

ミキサー

ミキサーセクションには、オシレーターのON/OFF、Volumeのツマミ以外にも、「LOAD」、「FEEDBACK」、「NOISE」などのパラメーターがあります。

LOAD

「LOAD」は、「Overdrive」のような効果を与え、音を太くします。
その効果は、隣にあるランプが点灯して知らせてくれます。

FEEDBACK

「FEEDBACK」はアンプで出力される音をもう一度の回路に戻して、再度変調してしまう、それを何度も循環させるので、より複雑な効果となります。
「FEEDBACK」には、「A」、「B」の切り替えボタンがあり、「B」の方がより効果が強く、「Distortion」をかけたかのような太いサウンドが得られます。

NOISE

「NOISE」では「PINK NOISE」と「WHITE NOISE」を切り替える事が出来ます。
上の画像のように「WHITE NOISE」の方が高音が強い事が特徴です。
音作りの際、隠し味程度に混ぜてみると良いと思います。

MONARKでの音作り「Filter/AMP/Glide」

前項に続き、MONARKの解説を進めていきます。
シンセサイザーの基本である、音量、音質などをどう使用していくのか?
非常にシンプルな構造のシンセサイザーですので、これらを使いこなし、カッコいいサウンドを作成してください!

動画 : Filter/AMP/Glide

リリースに関して

MONARKにはリリースというツマミが存在しません。

赤囲み部分を右に設定することで「DECAY」がリリース代わりとなります。
※上はフィルター、下は音量に対応となります。

フィルターの設定

この部分から「フィルタータイプ」を選択します。

「MM」「LP2」「LP1」はローパスフィルターとなっており、「MM」から順にフィルターカットの角度が強くなります。

「BP」はバンドパスフィルターとなります。

「CUTOFF」でカットする周波数を決め、「CONTOUR」はその「CUTOFF」の動きを決定します。

グライドの設定

「グライド」はMIDI同士が重なって演奏された際に、2つの音程を滑らかに繋ぐことができる機能です。

「TIME」で音程の変化スピードを調整します。
その後に以下モードを設定します。

  • 「MM」: 音程間の距離により推移時間が変わります。
  • 「SILVER」: 音程間に関わらず、常に一定時間で推移します。
  • threebodytech 記事中

よくある質問

Q1. MONARKはどのシンセサイザーをモデリングしていますか?

MONARKは、太く伸びのある出音と優れたフィルターが特徴の伝説的モノフォニック・アナログ・シンセサイザーであるMinimoogをモデリングしています。Minimoogの音響特性が引き継がれており、EDM制作に最適です。

Q2. MONARKのオシレーターにはどのような波形が用意されていますか?

MONARKのオシレーターは3つあり、6種類の波形が選択可能です。三角波、ランプ波、ノコギリ波、矩形波、パルス波などが含まれており、OSC3では異なる波形構成となっています。

Q3. MONARKにリリース機能はありますか?

MONARKに専用のリリースツマミはありませんが、DECAYを右側に設定することでリリースの代わりとして機能させられます。フィルターと音量の両方に対応しています。

Q4. グライド機能の「MM」と「SILVER」の違いは何ですか?

「MM」は音程間の距離により推移時間が変わります。一方「SILVER」は音程間の距離に関わらず、常に一定時間で推移する違いがあります。