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7_周りの音に耳を傾ける

周りの音に耳を傾けてみましょう

日常生活には音が溢れています。
身の回りの音の高さを聞きとって、その音程を確認しましょう。

まずは、こちらを聴いてください。

これは救急車の音ですね。
音程はわかりましたでしょうか?

この救急車の音はシーソーシーソーと鳴っています。

次はこちらです。

電話が鳴っている音ですね。

これは、ファとラが和音で鳴っています。

何となく感じは掴めて来ましたでしょうか。

最後はこの音です。

これは、コンビニの入店のチャイムですね。
いかがでしょうか?

このような感じで、車のクラクション、駅で流れるメロディーなど
音程がどのようになっているか、分析してみましょう。

音感記事7

聞いたまま弾いてみる、歌ってみる、楽譜に書き起こしてみるのも良いですね。
このようなトレーニングをすることで、より音感が身に付きます。

何調なのか

今聞いている楽曲は、何調なのか、主音は何の音なのかを考えながら聞きましょう。
この曲は何調だから、あの曲と同じ調だなとか、
色々結びつけながら聞いてみるのも面白いです。

周りの音に注目する

音に対してアンテナを張ること、音に敏感になること、これらは今すぐ始められます。
何気なく聞いている周りの音に注目することで新たな発見があるかもしれません。

次回は「楽曲の構成を分析する」です。