Maschine MK3 の使い方② 楽曲テンポ(BPM)の設定
クリックの設定やプロジェクトテンポの変更
環境設定に続いて、レコーディングを行うための楽曲テンポ設定を解説していきます。
楽曲スピードはもちろんですが、併せて快適な演奏を行うためのメトロノーム設定も解説していきます。
Maschine MK3 楽曲テンポの設定 動画解説
メトロノームのオン/オフを切り替える
楽曲テンポを把握したり、PADで演奏を行う場合に活用するのが「メトロノーム」です。
実際に楽曲がどのくらいのスピードか?をサウンドで確認することができます。
このメトロノームのサウンドを有効にするには「SHIFT」ボタンを押しながら「TAP」ボタンを押します。
メトロノームが有効になり、Maschineの再生に合わせてサウンドが鳴ります。
このメトロノームをオフにする場合は、再度「SHIFT」+「TAP」を押します。
メトロノームの音量を調整する
このメトロノームボリュームを調整することも可能です。
「SETTING」ボタンを押します。
「Metronome LEVEL」のノブを回します。
演奏・レコーディングが行いやすいボリュームに調整してみてください。
TAPやダイアルを使用してテンポを設定する
上記で設定したメトロノームサウンドを聞きながら、楽曲テンポを設定してみましょう。
テンポの変更はいくつかの方法があります。
TAPボタンを使用してテンポを設定する
希望の楽曲速度を「TAPボタン」で刻みます。
入力は4分音符で行います。
「TAPボタン」を押した間隔の平均値がテンポに反映されます。
イメージしているテンポを直感的に設定できます。
ダイアルを使用してテンポを設定する
「TEMPO」ボタンを押して、ダイアルを回します。
ダイアルに合わせてテンポが変化しますので、目的の値に設定します。
予めテンポが決まっている場合など、正確な値にしたい場合に向いています。