修正に関しての考え方 DTM音楽クリエイターの心得
修正に対しての対応は慎重に
楽曲制作について回るのが、作品に対する修正です。
この修正に対して、どのように対応するかで、
そのクリエイターに対する評価が変わってきます。
修正を喜ぶ方は居ませんし、
終わったと思った作品に対し、
もう一度、手を加えなくてはいけないというのは、やはり大変です。
この時、対応が遅くなったり、
横柄な態度をとってしまいがちになります。
修正に対しての心構え
修正を受けると、自分の意図、主張が理解されていなのでは?
と思ってしまう場合があります。
決してそんなことは、ありません。
ここで心乱さず、我をコントロールしてください。
そこで思い出していただきたいのが、
「相手を尊重する気持ち」です。
依頼主もわざと修正を出している訳ではありません。
その点を理解し、どのようにすることで、
お互いの負担が少なく、結果を出せるかを考える必要があります。
どういうものを望まれていて、
現状の作品には何が足りなかったのか?
これをしっかりと明確にすべきです。
少しでも不明点があったり、相手と噛み合っていないと感じた場合は、
遠慮せずに理解できるまで確認して下さい。
ここを曖昧にしてしまうと、やはり作品の軸も曖昧になってしまうことが多く、
何度も修正を繰り返すという負のスパイラルに陥ります。
そして仕事を受ける段階で前もって決めておきたいのは、
「どこまでが無料修正ラインか?」というものです。
- 途中で大きく方向性が変わる時は、別途ギャラを支払ってもらう
- ミックスは無料で直すが、歌は別途請求を行う
など自身を守る意味でも、曖昧にせずにきちんと交渉することです。
もちろん、1度修正を受けたところは
納期、クオリティともに責任を持って行ってください。
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