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コンペとは? 音楽コンペ 楽曲採用の近道

Author: sleepfreaks

案件に楽曲を応募する

音楽活動を行っていると、たまに耳にする「コンペ」という言葉。
そもそも、このコンペとは何を指しているのでしょうか?

「コンペ」とは「コンペティション(competition=競争)」の略語で、
下記のような案件において、プロダクションやレコード会社が作家から広く楽曲を募集し、
選考の上採用する、という仕組みのことを言います。
楽曲が採用されれば、買取や印税などで対価が支払われます。

music

コンペ案件の例

  • 映画/舞台
  • イベント/アミューズメント
  • CM
  • アーティスト楽曲  など。

コンペの採用で実績を作る

performance

コンペの功績は、対価だけではなく作家の実績として残ります。

  • 有名なアーティストやアイドルの楽曲を制作した
  • 楽曲に独特の世界観がある  など。

名前が売れることで、指名による制作依頼があったり、
制作会社からスカウトされることも十分に考えられます。


コンペを勝ち抜くための極意

勝ち抜き

1つのコンペ案件には、プロ/アマチュア問わず、多くの方々から応募があります。

その中で毎回採用されるというのはプロでも難しいことですが、
採用確率を上げていくことは出来ます。

このカテゴリーでは、多くの応募の中から勝ち抜く極意について、
制作会社を運営し、メジャー案件を数多く扱っている、前川 敬氏のご協力をいただき解説していきます。

前川 敬(Kei Maekawa)

Grane

株式会社Grane(グラネ) 代表取締役
HP:http://grane-inc.com(作家を随時募集中です)

略歴:2005年より音楽業界にて作家マネジメントを担当し、2014年より独立。
現在まで多くの音楽作家の発掘・育成・マネジメントを行い、現在に至る。

マネジメントを担当した主な作家:
STY・HIRO・小田桐ゆうき・Carlos K.・若田部 誠・Hiroki Sagawa・鈴木まなかetc

「前川さんからのコメント」

レコード会社の担当者に楽曲を聴いていただき、採用されるチャンスは新人作家にも平等にありますが、
楽曲の採用率を上げる為には、制作環境・DAW操作の技術力・楽曲の研究など
多くの努力を、人一倍積み重ねる事が重要だと思っています。

どの仕事の業界もそうですが、プロの音楽作家としてやっていくには、
長い下積み期間が必要になります。

しかし必ずチャンスはどこかでくるので、その時にしっかりものにできるように、
努力を続け、プロとしての一歩を踏み出してもらうことを願っています。

このカテゴリーでは、
コンペの流れ、マナー、作品のクオリティ、日々のトレーニングなど、
私が経験し、感じてきたことをお伝えさせていただきます。

プロの音楽作家を目指されている皆様のお役に立てれば幸いです。