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Yoinkでファイルのドラッグ&ドロップを快適に行う MAC

ドラッグしたいファイルを維持しておく便利ソフト

パソコンを使用していく中で、頻繁に使用するファイルのドラッグ&ドロップ。
目的の場所へファイルを移動するという場合に使用しますが、

  • 一度に複数のファイルを移動したい
  • 選択ファイルを解除せずに他のフォルダ階層へアクセスしたい
  • ファイルの場所を忘れずにメモしておきたい

というケースは非常に多いのではないでしょうか?
このような際に活躍するのが「Yoink」です。

Yonic

有料のソフトとなってしまいますが、非常に効率的にファイルの選択、管理を行うことができます。

Yonicの使い方

Yoink

インストールし、起動すると上メニューにYoinkのアイコンが表示されます。

ファイルをドラッグ

ファイルを掴むとウィンドウ左にドロップアイコンが表示されます。

Yoink-1

ファイルをドラッグ&ドロップすることで、Yoinkへファイルがホールドされます。
ファイルのコピーとは異なり、ファイル場所を参照しているだけですので、ハードディスク容量は使用されません。

Cubase

このようにハードディスク上のあらゆるファイルをホールドしておくことができます。

URL

このようにインターネットブラウザからのURLや

Mail-1

メールなどもホールドしておくことができるため、やるべきことをメモしておくTodoとしても使用できそうです。

ダブルクリック

ダブルクリックでファイルを開くことができ、

使用方法

赤囲み部分からは下記の管理を行えます。

  • ×アイコン : ホールドを解除し一覧から削除
  • 目玉アイコン : クイックルックで素早くファイルを確認
  • 鍵アイコン : ロックして一覧からドラッグ移動、削除をできなくする
  • ちりとりアイコン : 一覧からファイルを全て削除(ロック対象以外)

File

一覧からファイルを移動する(取り出す)には、目的の場所へファイルをドラッグするだけです。

Yoink-2

また「Shiftキー」を押しながらファイル間をクリックすることで、一括して選択、ファイルの移動が行えます。

Yoink-3

「Commandキー」を押しながら選択することで、目的のファイルのみ選択、移動が可能です。

お勧めの環境設定

環境設定

Yoinkは環境設定からカスタマイズが行えます。
設定しておくと便利な項目もありますので、ご確認ください。

Window

ファイルリストの位置をメニューから細かく指定することができます。
作業スタイルやデスクトップの配置に合わせて設定を行ってください。

Window2

ウィンドウサイズも設定可能です。
常に1ファイルのみ表示したり、デスクトップいっぱいに広げたりなどが行えますが、
ファイル数に合わせて変動する「自動調整」が便利です。

環境設定-1

環境設定からは更に細かな調整が行えます。

Login

ログイン時に起動するようにしておくと立ち上げの手間が省けて便利です。
また、再起動やパソコンの電源オン/オフを行った場合もファイルリストの状態は維持されます。

振る舞い

ファイルを掴んだ際にどのタイミングで、Yoinkリストを表示するかを決めることができます。
掴む度に、リストを表示させたくないという場合は、「マウスを画面の端までドラッグしたら」に設定しておくと良いでしょう。

Yonic