広告

音程処理 音楽理論 音楽機材・ソフト紹介 音圧・音量 音像処理 空間処理 波形処理 歪み・サチュレーター 機材設定 機材 書き出し・読み込み・変換 打ち込みテクニック 打ち込み 基本編集 周波数 便利操作・作業効率化 作詞のメソッド 作業環境 低音処理 レコーディング リミッター・マキシマイザー リバーブ リハーモナイズ リズム楽器 リズム処理 リズム モニタリング ミックスが上手くなるTIPS ミキサー・ミキシング マルチ音源 マスタリング ポップス ボーカロイド ボーカル ボリューム処理(コンプレッサー) ベース ベル ヘッドホン ブレイクビーツ ブラス ファイル管理 ピアノ・Key ビンテージ ヒット曲の分析 パッド バージョン新機能解説 バンドサウンドを創るには バッキング ハード機器 ハードウェア操作 ドラム・打楽器 ドラム ドラゴンクエスト トリガー トランジェント ディレイ ディエッサー テンポ処理 テストタグネーム ソフトシンセ ストリングス ステレオイメージャー シンセサイザー サンプリング サンプラー サウンド入出力 サウンド入出 コンプレッサー ゲーム音楽 ゲート グリッチ ギター ギタリストのためのAbleton Live キック カットアップ オートメーション オーディオ操作 オーディオ処理 オーディオインターフェイス エフェクト処理 エフェクト インストール/製品登録 イコライザー アナライザー いきものがかり Zynaptiq YouTube生配信 XLN Audio Xfer Records
トップページ > Logic Proの使い方 上級者編 > 66_エンバイロメント/トランスフォーマー2_Logic Pro
目次を見る
Sleepfreaks監修のDTM向けPC

エンバイロメント/トランスフォーマー2 Logic Pro の使い方

Logic エンバイロメントの操作を楽曲に記録する

エンバイロメントに関して、数回の連載を重ねてきました。

そして皆様の思う事「で、これを曲に記録できるのか?」
はい。わかっております(笑)

もちろん可能です。
今回、そのあたりも含め動画をお届けさせていただきます。

解説動画



        

  • Logic X
  • Logic 8/9

Logic エンバイロメントの操作を楽曲に記録する

Logic x トランスフォーマー②

実際に、フェーダーオブジェクトを記録して楽曲に取り入れてみましょう。

フェーダーオブジェクトの記録

Logic x トランスフォーマー②_1

まずは、Logic 9と同様にフェーダーオブジェクトをドラッグ&ドロップでトラックに追加します。

Logic x トランスフォーマー②_2

その後【作成】をクリックします。

Logic x トランスフォーマー②_3

すると、このように新規トラックが作成されました。

Logic x トランスフォーマー②_4

あとは、トラックを選択して録音ボタンを押します。
ここでフェーダーオブジェクトを動かすと、しっかり記録されています!

テンポコントロールの使用

Logic x トランスフォーマー②_5

【レイヤー】から【クリックポート】を選択します。

Logic x トランスフォーマー②_6

Logic 9同様に、テンポコントロールを呼び出します。
エンバイロメントの【新規】→【フェーダー】→【スペシャル】→【テンポコントロール】

Logic x トランスフォーマー②_7

「テンポコントロール」をシーケンサーインプットに接続します。

Logic x トランスフォーマー②_8

先程と同様にテンポトラックを追加して録音を行います。

Logic x トランスフォーマー②_9

しっかりテンポが反映されました。
是非、Logic Xでも試してみて下さい。

動画ポイント_フェーダーオブジェクトの記録

フェーダーの記録

記録した「フェーダーオブジェクト」を
プロジェクトへ「ドラッグ&ドロップ」します。

その後、表示されるダイアログの「作成」を選択します。

  

記録中

作成されたトラックを選択し、
「録音」を行い、手動でフェーダーを動かします。

記録後

このように記録が行われます。

動画ポイント_MIDIコントローラーからの記録

MIDIコントローラーからの記録

上メニュ→「ウィンドウ」→「エンバイロメント」からもう1つエンバイロメントを表示させます。

2つのエンバイロメント

このような構図になります。
※もう片方のエンバイロメントを「クリックポート」へ変更します 

2つを結合

「クリックポート」の「入力表示」から
コントロールを行いたいフェーダーへ結線を行います。

※結線はエンバイロメントウィンドウ間同士でシームレスに行えます 

CCチャンネル

コントローラーのMIDI CCチャンネルを確認します。
(この場合は21となります)

ccを合わせる

「フェーダーオブジェクト」のCCをコントローラーのCCへ合わせます。

これで、MIDIコントローラーを動かすと、
「フェーダーオブジェクト」がコントロールできます。

しかし

MIDI鍵盤で弾いた音程情報も「フェーダーオブジェクト」へ送られてしまい
誤作動を起こす可能性があります。

フィルター その他

これを回避する方法として
「フィルター」から「その他」を選択します。

これでコントロールしたい「MIDI CC」のみに影響を与えることができます。

動画ポイント_テンポコントロール

エンバイロメントでは楽曲のテンポもコントロールすることができます。

テンポコントロール

「クリップボード」画面で
「フェーダー」→「スペシャル」→「テンポコントロール」でオブジェクトを作成します。

テンポコントロール-1

作成されました。
「テンポコントロール」は結線の必要がありません。

が上記のように楽曲へテンポを記録する場合は

 
テンポコントロール結線

「入力表示」→「テンポコントロール」→「シーケンサーインプット」と結線します。

設定

「テンポコントロール」のインプットとチャンネルをMIDIコントローラーに合わせます。

上記のMIDIコントローラー設定と同様にテンポをコントロールすることができます。

        

  • Logic X
  • Logic 8/9

Logic Pro