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1つのソフトシンセで複数の音色使用する Logic Pro の使い方

CPU使用率の節約に効果絶大

DAWを使用するうえで欠かす事ができないのが、「ソフトシンセ」です。

ピアノやドラム、民族楽器まで様々な音を出すことができ、
思いつくままに楽器を組み合わせることができます。

その反面

どうしてもソフトシンセの数が多くなってしまい、
CPU使用率により作業に支障が出ることも少なくありません。

その問題を解決するため、多くの製品は
1つのソフトシンセの中に複数の楽器を立ち上げることができます

これにより
「ピアノ、ベース、ギター、シンセなど」複数の楽器使用する場合でも、
1つの「ソフトシンセ」で済んでしまうため、CPUを大幅に節約することができます。

        

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Logic X 1つのソフトシンセで複数の音色を使用する方法

ここでは高音質マルチ音源「Kontakt」を例に進めていきます。
もちろん複数の音源を立ち上げられるソフトシンセ全てにこの方法が有効です。



上記動画方法がお勧めですが、以下方法でも可能です。

マルチ

1つのソフトシンセで鳴らしたい楽器数を選択し、作成を押します。

3つトラックが作成

通常通り「インストゥルメントトラック」へ「ソフトシンセ」を立ち上げます。
3つトラックが作成されますが、どのトラックでも構いません。

>複数の音色を立ち上げます。ここでは3つの楽器を立ち上げました。

複数の音色を立ち上げます。ここでは3つの楽器を立ち上げました。
「Kontakt」の場合、1ラック最大16の楽器を立ち上げることができます。

立ち上げ後、赤囲みに注目します。
これは「MIDIチャンネル」と呼ばれ、それぞれの楽器をコントロールする番号です。

それぞれの楽器へ対して異なる「MIDIチャンネル」を割り当てます。
通常は自動で設定されます。

もしここが同じチャンネルになっている場合は、
同チャンネルの楽器が同時に鳴ってしまいます。

これで「ソフトシンセ」側の設定は完了です。

MIDIチャンネルの設定

トラックのインスペクタ赤囲み部分の「MIDIチャンネル」を
Kontakt側の楽器MIDIチャンネルと合わせます。

これにより1つの「Kontakt」でそれぞれの楽器を打ち込みを行うことができます。

今回は「Kontakt」を使用しましたが、
市販されている「Trilian」「Omnisphere」などにも使用することができます。

途中からトラックを追加する場合は?

音源が立ち上がっているトラックを選択し、

途中からトラックを追加する場合は?

上メニュー →「トラック」→「その他」→「次のチャンネルを使った新規トラック」を選択します。

Logic 1つのソフトシンセで複数の音色を使用する方法

ここでは高音質マルチ音源「Kontakt」を例に進めていきます。
もちろん複数の音源を立ち上げられるソフトシンセ全てにこの方法が有効です。

kontakt 立ち上げ

↑ まず通常通り「インストゥルメントトラック」へ「ソフトシンセ」を立ち上げます。

KONTAKT MIDI

↑ 複数の音色を立ち上げます。ここでは3つの楽器を立ち上げました。
「Kontakt」の場合、1ラック最大16の楽器を立ち上げることができます。

立ち上げ後、赤囲みに注目します。
これは「MIDIチャンネル」と呼ばれ、それぞれの楽器をコントロールする番号です。

もしここが同じチャンネルになっている場合は、
同チャンネルの楽器が同時に鳴ってしまいます。

そこで

それぞれの楽器へ対して異なる「MIDIチャンネル」を割り当てます。
通常は自動で設定されます。

これで「ソフトシンセ」側の設定は完了です。

MIDIトラック作成

↑ 次に「Kontakt」のトラックを選択し、
トラックメニュー →「次のMIDIチャンネルを使って新規作成」を押します。

この操作を「Kontakt」に立ち上げた楽器の数だけ行います。
ここでは楽器は3つです。

MIDIチャンネル割り当て

↑ トラックのインスペクタ赤囲み部分の「MIDIチャンネル」を
Kontakt側の楽器MIDIチャンネルと合わせます。

これにより1つの「Kontakt」でそれぞれの楽器を打ち込みを行うことができます。

今回は「Kontakt」を使用しましたが、
市販されている「Trilian」「Omnisphere」などにも使用することができます。

        

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