ノートを連打する際に音を止めるチョーク設定 FL Studio 使い方
各サンプルの発音形式を用途に合わせてコントロールする
EDMの制作で多用されるのが、ノートを連打してリズムを作るという手法です。
ラップ素材にリズムをつけようと、上の画像のような打ち込みを行いました。
サウンドを確認してみると。
このような形となり、発音される度に音が重なってしまいます。
それを避けるため、音を歯切れよく止めることを「チョーク」と呼びます。
以下はチョークを設定したサウンドです。
それでは、FL Studioでのチョーク設定方法を見ていきましょう。
チョークの設定
設定は非常にシンプルです。
対象チャンネルを右クリックし「Cut itself」を選択するだけです。
この設定をしたチャンネルの音は、常に新しい音でチョークされる状態となります。
頻繁に使用する設定ですので、しっかりと覚えておいてください。
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