Nuendo 10.1/Cubase 10.0.30 アップデートでARA 2(Melodyneとの連携)に対応!
Cubase 10.0.30とNuendo 10.1のアップデートにより、ARA 2(Audio Random Access)規格に対応し、ピッチ補正ソフト「Melodyne」とのシームレスな連携が実現しました。従来のプラグイン版と異なり、DAW上でオーディオイベントの移動やコピー、ミュートなどの編集結果がリアルタイムで反映されるため、音楽制作の作業効率が大幅に向上します。Cubase Proユーザーなら無償でアップデート可能な待望の機能です。
ピッチ補正ソフト「Melodyne」とシームレスに連携

Nuendo 10.1/Cubase 10.0.30がリリースされました。
今回はマイナーアップデートとなっていますので、Cubase 10ユーザーは無償でアップデートが可能です。
当アップデートの目玉となっている機能が「ARA 2」への対応です。
ARAは「Audio Random Access」の略となっており、Celemony社のピッチ補正ソフト「Melodyne」をDAW上でシームレスに連携させることができる非常に便利な規格です。
以前からCubaseでもこのARAを使用したいという声が多く寄せられていました。
今回、そのような方にとって待望のアップデートになっているのではないでしょうか?
ここではARAの利便性や、Cubaseでの使用方法を解説していきます。
Cubase 10.0.30 / Nuendo 10.1アップデートは「コチラ」から。
※当機能はCubase Pro 10のみで使用可能です。
Cubase 10.0.30 ARAの解説動画
YouTube動画への質問と回答の抜粋
Ara連携させたらmelodyneから音がならねぇ...
現状ではスタジオ設定のプロセシング精度が「64bit float」の場合、Melodyneから音が出ないというバグが発生しているようです。こちらの値を「32bit float」に変更することで解消されます。 既にSteinberg社にもバグを報告しておりますので、今後のアップデートで改善されると思います。
すみません。この動画に関係ないコメントになってしまいますがサビのコピーペーストが上手くなるコツを教えていただきたいです。
コピーなどの編集はスナップを併用すると素早く、正確に行うことができます。
いつもとても分かりやすい動画、大変助かっております。 さっそくウキウキしてアップデートしてみたのですが、メロダインをエクステンションで差し込んだ所だけオーディオデータがミュートしてしまうのは何故なんでしょうか。。 今まで通りインサートでメロダインかけると通常通り音が鳴るのですが…もし分かれば教えてください。。
現在、64bit floatでサウンドが鳴らなくなってしまうというバグが発生しているようです。メーカー様にもお伝えしましたので、アップデートがリリースされた際はインストールをお願いいたします。
デジタルクワイアの解説動画が見たいです。 最近チェインスモーカーズや米津玄師なども取り入れていると思われる技術ですが、今のところデジタルクワイア専用のプラグイン等は発売されていないようなので、アマチュアのDTMerでも同じようなサウンドを作れるのか気になりました。 ご検討よろしくお願いします。
このような方法はいかがでしょうか? https://sleepfreaks-dtm.com/produce-recipe/electro-music-create-4/
Auto-tune ProのARAにも対応してるのでしょうか? それはAuto-tune側がCubaseのARAに対応しないとダメなんでしょうか? あとついでにAuto-tune Proの解説動画も作ってください!笑 ずっと待ってます笑
Auto-Tune Pro 9.0.1でテストを行いましたが、CubaseのARAには表示されませんでした。
ARAでオーディオをエディットする
ARAの使用は非常に簡単です。

目的のオーディオイベントを選択して、上メニューから「エクステンション」→「Melodyne」を選択します。

オーディオイベントが解析され、すぐにMelodyneが適用されます。

当機能を使用するにあたり、Melodyneを最新Verにアップデートしておくことが推奨されています。
Melodyneが最新の状態ではない場合、ARAを適用するとアップデートページが表示されます。
このページから最新のMelodyneをダウンロード・インストールしてください。
ARAの特徴
ARA最大の特徴は、DAWとの連携です。

今までのMelodyneはインサートプラグインとしてトラックに適用していました。
この場合、シーケンス上のイベント内容を編集したとしても、その結果が反映されません。
再度、Melodyneにオーディオイベントを解析(Transfer)させる必要がありました。

しかし、このARAはイベントの移動・コピー・ミュート・削除などの編集結果が即座に反映されます。
これにより、作業効率が大きく向上します。
ARAを使用した際のファイル管理
MelodyneでエディットしたオーディオファイルはARAとPlugin版で異なる場所に保存されます。

- ARA : プロジェクトフォルダ内の「Audio」フォルダへオーディオファイルとして保存されます。
- 通常のPlugin版 : プロジェクトフォルダ内の「Melodyne」→「Transfers」フォルダへMelodyneファイルとして保存されます。
他人とプロジェクトをやり取りする際は、プロジェクトファイルと併せて、これらのデータも渡すということがポイントとなります。
Celemony「Melodyne 4」解説動画
弊社記事・動画でMelodyneの使用方法も解説しています。
製品を導入された際は、是非ご活用ください。
- 1Melodyne 4 essentialの概要と使い方
- 2Melodyne 4 assistantの概要と使い方
- 3Melodyne 4 editor/studioの概要と使い方
- 4定番ピッチ編集ソフト Melodyne 5の新機能
- ◆ メーカーサイト : http://urx.space/Rgab
- ◆ ご購入はこちら(アフィリエイトリンク): http://urx.space/Rgab
【新着】Cubase 10.0.30 / Nuendo 10.1 アップデートでARA 2対応!
ピッチ補正ソフト「Melodyne」をDAW上でシームレスに連携させることができ、作業効率が大幅にアップします!
🎥YouTube:https://t.co/PiNep9JXjw📝記事:https://t.co/f08NWyJlRD@SteinbergJP @SteinbergMedia @Celemony pic.twitter.com/16lIQL4xu5
— SLEEP FREAKS (@SLEEPFREAKS_DTM) 2019年6月27日
よくある質問
Q1. ARA 2とは何ですか?プラグイン版Melodyneとの違いは?
ARA 2は「Audio Random Access」の規格で、MelodyneをDAW内でシームレスに統合できます。プラグイン版と異なり、イベントの移動やコピーなどの編集結果が即座に反映され、再度オーディオを解析する手間が不要になります。
Q2. Cubase 10を使っていますが、ARA 2にアップデートしたら有料ですか?
いいえ、Cubase 10ユーザーであれば10.0.30への無償アップデートが可能です。ただしARA 2はCubase Pro 10のみの機能となります。
Q3. ARAでMelodyneを使う際に事前に準備することはありますか?
Melodyneを最新バージョンにアップデートすることが推奨されています。古いバージョンの場合、ARA適用時にアップデートページが表示されるため、そこから最新版をダウンロード・インストールしてください。
Q4. ARAで編集したファイルはどこに保存されますか?
ARA版はプロジェクトフォルダ内の「Audio」フォルダに保存されます。プロジェクトを他人と共有する際は、プロジェクトファイルと共にこのフォルダのデータも渡す必要があります。










