アレンジビューについて Ableton Live 使い方
アレンジビューにて楽曲構成を構築する
「基本_セッションビュー編」で学んでいただいた概念。
これらを発展させた「応用_アレンジビュー編」の解説へ入っていきます。
セッションビュー & アレンジビュー 解説動画
製品の詳細ページへ
この「アレンジビュー」は以下のような特徴があります。
- 「Aメロ/Bメロ/サビ」などの構成をつける
- 「クリップ」に対して細かな演奏指定
- 「ツマミ/フェーダー」を記録/コントロール
など
「セッションビュー」で用意した素材達を楽曲として仕上げることができます。
アレンジビューの概念
まずはこの「アレンジビュー」全体の構造を簡単に把握しておくことが大切です。
以下は「セッションビュー」より「クリップ」を移行させた状態のものです。
1_小節ルーラーとクリップ
上部に番号が振られています。
これは小節を表しており「ルーラー」と呼ばれます。
この小節を基準として「クリップ」を配置していきます。
これにより「Aメロ/サビ」などの楽曲構成を作成可能です。
基本的に「左から右」に演奏が進んでいきます。
2_トラックリスト
「セッションビュー」で作成したトラックが並んでいます。
「ミュート/ソロ」「音量バランス」「パン(定位)」などのコントロールも可能です。
「1音色につき1トラック」が基本となります
3_デバイスの詳細
こちらは「セッションビュー」と共通となります。
選択している「トラック」や「クリップ」の内容を表示させることができます。