アルペジエーターを使用する 2 Ableton Live 使い方
Ableton Liveのアルペジエーターを使いこなすには、リトリガー機能による動作制御が重要です。本記事では、Off・Note・Beatの3つのリトリガーモード、繰り返し回数の設定、そしてVelocityパラメーターによる音量強弱の調整方法を詳しく解説しています。各パラメーターを組み合わせることで、単調なアルペジオから表現力豊かで複雑なアルペジエーションパターンを生成できるようになり、楽曲製作の幅が大きく広がります。
LIVE より高度なアルペジエーターコントロール
前回のアルペジエーターでは、基本となる機能の解説を行いました。
そして今回はそれを発展させ、より柔軟にアルペジエーターのコントロールを目指していきます。
パラメーター1つ1つでかなりサウンドが変化し、
その奥深さを感じていただけるかと思います。
アルペジエーター動画
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リトリガーをコントロール

「Retrigger」ではアルペジエーターがどのように動作するのか?を決定します。
Off

アルペジエーターが作動中に、
新しいノートが演奏されたとしてもアルペジエーターの動きに影響はありません。
Note

アルペジエーターが作動中に、
新しいノートが演奏されるとアルペジエーターの動きが最初に戻ります。
Beat

アルペジエーターがどのタイミングで最初に戻るか?
これを拍や小説単位で指定することができます。
アルペジエーターの繰り返し回数

アルペジエーターのフレーズを何回繰り返すのか?
この回数を指定することができます。
音量の強弱

「Velocity」からは音の強弱を設定することができます。
- Target : 最終的にどの音量になるのか?
- Decay : 上記「Target音量」に到達するまでの時間
シンセサイザーの「ADSR」にも近い感覚です。
よくある質問
Q1. Ableton LiveのアルペジエーターにおけるRetriggerの「Note」と「Beat」の違いは何ですか?
Noteモードは新しいノートが演奏されるたびにアルペジエーターが最初に戻りますが、Beatモードは拍や小節単位で指定したタイミングでリセットされます。演奏のタイミングに依存せず、一定の周期でリセットしたい場合はBeatを選択します。
Q2. アルペジエーターの音量をコントロールするVelocityパラメーターのTargetとDecayはそれぞれ何を意味しますか?
Targetは最終的な音量レベルを設定し、Decayはその音量に到達するまでの時間を指定します。シンセのADSRエンベロープと同様の考え方で、音の響き方や立ち上がりの表現力を調整できます。
Q3. アルペジエーターで繰り返し回数を制限する利点は何ですか?
繰り返し回数を指定することで、アルペジオが無限に続くのではなく、意図的に終了させられます。楽曲の構成や特定のフレーズの長さに合わせた精密なリズムアレンジが可能になります。
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