音楽制作DTMを快適に行うためのパソコン選び メモリについて
メモリはCPUの働きを助ける
頭の良さを表す「CPU」をチェックした後は「メモリ」です。
単位は「GB」
「4GB」「8GB」のような表示となります。
これも数字が高ければ高いほど性能が良くなり、
体感速度が上がるため、CPUと混同してしまいがちですが
あくまで「CPUの働きをサポート」するといったものです。
いきなりですが、手術を想像してください(笑)
医師がいて、メスなどの器具を渡す看護婦さん。
この看護婦さんが「メモリ」です。
もし看護婦さんの動きが悪ければ、欲しい道具がなかなか渡されず、
医師は手術をスムーズに行うことができません。
あくまで手術(作業を処理する)のは「CPU」ですが、
それを素早く手助けする補佐がメモリです。
この数字が高ければ補佐は優秀です。
最近のDTM音源はこのメモリを非常に多く使用しますので、
せっかく選択したCPU性能を活かすためにも多めが望ましいです。
DTMに必要なメモリ容量は??
最低でも「4GB」は欲しいです。
音源を沢山使用するならば、8GBは確保してください。
現在は「16GB」「32GB」というモデルもあります。
メモリはCPUと異なり、後の増設が可能です。
ただし、パソコンによっては増設容量に制限があるものも多いため、
やはり初期段階である程度の容量を積んでおくのがベストと思います。
メモリ確認方法
- Macの場合
- Windowsの場合
- Macの場合
- Windowsの場合
メモリが足りないとどうなるのか?
まず音源などを読み込む際に時間がかかります。
そして、これが最悪。
作業途中や音源を立ち上げた瞬間にソフトが落ちます(笑)
上記でも記載しましたが、
音源を多く使用したい方は必ず多めのメモリを用意してください。
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