Native Instruments ROUNDS 2 使い方 ボイスモードの概念
様々な再生方法を指定する 「ROUNDS」
前項で「ROUNDS」の基本を学んだ後は、
もう1歩進んだ「ボイスモードのコントロール」を解説していきます。
この部分が「ROUNDS」の肝となる部分ですので、
ぜひマスターし、使いこなしてください!
ROUNDS 解説動画
各ボイスモードの役割
- MONOCHORD : 和音でならず単音の演奏になります。
発音される度にブロックが変わって演奏されます。 - UNISON : 和音でならず単音の演奏になります。
ディチューン(サウンド同士の音程がわずかにズレる)ため
サウンドに厚みを持たせることができます。 - MULTICHORD : 和音で演奏が可能です。
和音数に応じ、その数の分だけセルが演奏されます。
これに以下を組み合わせることで、
サウンドを大きく変化させながらの演奏が可能です。
一番左の「Rotate」で演奏される度に演奏されるセルが回転していきます。
中央のサイコロは「ランダム」でセルを発音させます。
その右隣の「レイヤー」では、1つのブロックを順番に演奏させます。
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