1 Cloudシステムとは?
ファイル情報を外部に置くことで自動同期させる
クラウドとは、Mac(Windows)やiOSで作成したファイルを、
どのデバイスからでも編集、閲覧、同期することができる非常に便利なシステムです。
当ウェブサイトで紹介しているソフトにも多数取り入れられています。
ここでは、このクラウドシステムの仕組みを解説していきます。
クラウドの解説動画
雲の上にファイル情報を置いているかのように、
いつでもファイル情報へアクセスすることができるシステムです。
実際はサービスを提供する会社のサーバーにファイル情報が保管されます。
これには大きなメリットがあり、
- ファイルが入っているパソコンが無くても、他デバイスから扱える
- 他デバイスで編集した作業結果(楽曲ファイル)は、全デバイスへ反映される
- そのデバイスが壊れたとしても、データを失わない(バックアップにもなる)
などが挙げられます。
楽曲ファイル以外にも様々な活用方法があります。
例えば、iPhoneで友達のアドレスを登録した場合、
その瞬間、アドレス情報はクラウドによってサービス会社のサーバーに保管されます。
帰宅して、パソコンを開くと、iPhoneで登録したアドレスが自動で同期されます。
もう1つ例を挙げてみます。
会議で使う書類を自宅のパソコンに忘れてきた場合、
予め書類をクラウド上で作業、保存しておけば、
会社のパソコンから、そのファイルを扱うことができます。
もちろん、自宅のパソコンの電源が入っていなくてもOKです。
会議でそのファイルに修正を加えると、
帰宅後、自宅のパソコンファイルにもその結果が反映されています。
このように、とても効率的なシステムです。
特にiOSを使用する際の利便性が大幅に向上しますので、
是非、設定を行ってみてください。