広告

音程処理 音楽理論 音楽機材・ソフト紹介 音圧・音量 音像処理 空間処理 波形処理 歪み・サチュレーター 機材設定 機材 書き出し・読み込み・変換 打ち込みテクニック 打ち込み 基本編集 周波数 便利操作・作業効率化 作詞のメソッド 作業環境 低音処理 レコーディング リミッター・マキシマイザー リバーブ リハーモナイズ リズム楽器 リズム処理 リズム モニタリング ミックスが上手くなるTIPS ミキサー・ミキシング マルチ音源 マスタリング ポップス ボーカロイド ボーカル ボリューム処理(コンプレッサー) ベース ベル ヘッドホン ブレイクビーツ ブラス ファイル管理 ピアノ・Key ビンテージ ヒット曲の分析 パッド バージョン新機能解説 バンドサウンドを創るには バッキング ハード機器 ハードウェア操作 ドラム・打楽器 ドラム ドラゴンクエスト トリガー トランジェント ディレイ ディエッサー テンポ処理 テストタグネーム ソフトシンセ ストリングス ステレオイメージャー シンセサイザー サンプリング サンプラー サウンド入出力 サウンド入出 コンプレッサー ゲーム音楽 ゲート グリッチ ギター ギタリストのためのAbleton Live キック カットアップ オートメーション オーディオ操作 オーディオ処理 オーディオインターフェイス エフェクト処理 エフェクト インストール/製品登録 イコライザー アナライザー いきものがかり Zynaptiq YouTube生配信 XLN Audio Xfer Records
トップページ > ソフトシンセ_使用法 > KOMPLETE KONTROL S49 / S61 製品使用までの流れ
目次を見る
Sleepfreaks監修のDTM向けPC

Native Instruments KOMPLETE KONTROL S49 / S61 使い方 製品使用までの流れ

購入後に製品を使用するまでの流れを徹底解説

NI_KOMPLETE-KONTROL-S61-MK2

Native Instruments社よりリリースされた新たな「KOMPLETE KONTROL S49 / S61」
カラーディスプレイ、パラメーターノブ、ピッチベンド・モジュレーションホイールなど様々な点に改良が加えられており、優れた操作性を実現しています。
またUSBによる電源供給に対応し、接続もスムーズになっている点も嬉しいですね。

この製品を購入後に必ず行う必要があるのが、セットアップ作業です。
ここではセットアップが苦手という方のために、KOMPLETE KONTROL S49 / S61の開封から使用までの流れを解説していきます。

KOMPLETE KONTROL S49 / S61 セットアップ 解説動画

Native Instruments 製品ページへ

NATIVE ACCESSのダウンロード

製品を開封し、アクティベーションカードを確認します。

KompleteKontrol

このアクティベーションカードに記載されているセットアップURLへアクセスしてください。
https://www.native-instruments.com/setup-kontrol/

Maschine Setup

製品を登録、使用するためには「NATIVE ACCESS」というソフトが必要になります。
お使いのパソコンに合わせてダウンロードを行ってください。

ダウンロードしたNATIVE ACCESSをインストールしていきます。

Macの場合

Install

インストーラーをダブルクリックするとこのようなウィンドウが開きます。
ソフトをアプリケーションフォルダへドラッグ&ドロップします。

アプリケーション

アプリケーションフォルダへアクセスしNATIVE ACCESSをダブルクリックで立ち上げます。

Windowsの場合

Setup

ダウンロードしたZIPファイルの中にインストーラーがあります。
ダブルクリックして起動します。

Windows-1

ダイアログの「Next」を押して進めていきます。

NATIVE ACCESS Windows

デスクトップにショートカットアイコンが作成されますので、ダブルクリックで起動します。

KOMPLETE KONTROL をアカウントに登録する

Login

既にNative Instrumentsのアカウントをお持ちの場合は、ご登録されたメールアドレスとパスワードを入力して「LOG IN」をクリックします。

まだアカウントをお持ちではないという方もいらっしゃると思いますので、新規アカウントの作成方法を確認していきましょう。

アカウントの作成

「Create a Native Instruments account」 をクリックします。

Create

  • 1.メールアドレスを入力します
  • 2.アカウントパスワードを決定し入力します
    パスワードは10文字以上、および1文字以上の特殊文字(例:%、!、#など)をご使用ください
  • 3.規約へチェックを入れて「CTRATE ACCOUNT」をクリックします

これでアカウントの登録が完了します。

MASCHINE MK3 製品登録

「Add a serial」をクリックします。

ライセンス登録

製品に同封されているアクティベーションカードに記載されたシリアルナンバーを入力します。
このアクティベーションカードを紛失してしまったという場合、KOMPLETE KONTROL本体の裏にシリアルナンバーのシールが貼られています。

登録完了後

このような画面が表示されれば製品の登録は完了です。
「Close」を押してウィンドウを閉じてください。

製品のソフトウェアをダウンロードする

製品を登録すると、KOMPLETE KONTROLに関連するソフトウェアをダウンロードできるようになります。

Reload

リロードアイコンをクリックします。

Not Installed-1

「Not installed」をクリックすることで、インストール可能な製品を表示することができます。
KOMPLETE KONTROLソフトウェアの他にも優秀なシンセサイザーや生楽器音源など非常に充実したラインナップになっています。

Install

「INSTALL ALL」で使用可能な製品を一斉にダウンロード、インストールすることができます。
また、各製品の右に配置された「INSTALL」をクリックすることで、個別でインストールを行うことも可能です。

容量が大きな音源を外付けHDDに保存する

製品の中には容量が大きな音源もあります。
これを外付けのHDDへインストールしたいという方も多いと思います。

「Install」をクリックすると下記のようなダイアログが表示されます。

Content location

「Content location」の「BROWSE」をクリックして、外付けHDDのフォルダを指定することで、音源のインストール先を変更することができます。

Download location

また、音源をインストールするためのHDD容量が不足している場合は、「Download location」も外付けHDDのフォルダをご指定ください。

これらを確認後に「CONFIRM」をクリックすることで製品のダウンロードとインストールが開始されます。
全てが完了するまでに多くの時間を要する場合がありますので、このまま待ちます。

Installed products

これらが完了した後は「Installed products」に製品が表示されます。
KOMPLETE KONTROLを使用するための準備が整いました。

KOMPLETE KONTROLの接続

次にKOMPLETE KONTROLの接続を行っていきます。

USB

KOMPLETE KONTROLに同封されているUSBケーブルを使用してパソコンと接続します。

電源を入れる

最後にKOMPLETE KONTROLの背面に設置されている電源ボタンを入れます。
これでセットアップは全て完了です。

KOMPLETE KONTROLの設定

 
実際にKOMPLETE KONTROLソフトウェアを起動してみましょう。

KompleteKontrol-1

Macの場合、「アプリケーション」→「Native Instruments」→「KOMPLETE KONTROL」の中にソフトウェアが作成されています。

Windows

Windowsは、デスクトップにショートカットが作成されています。

KompleteKontrol-2

KOMPLETE KONTROLソフトウェアを起動すると環境設定のウィンドウが開きます。
「Audio」タブの「Device」からKOMPLETE KONTROLのサウンドをどこから出力するのか?を指定することができます。

Buffer

「Buffer Size」からは鍵盤を演奏した際のサウンドの遅延_レイテンシーを調整することができます。
値を小さくすると、遅延は小さくなりますが、パソコンへのCPU負荷が高くなります。
逆に値を大きくすると、遅延は大きくなってしまいますが、パソコンパソコンへのCPU負荷を低く抑えられます。

値は使用しているパソコンスペックに依存しますので、快適に演奏できる値を探してみてください。

MIDI PORT

次に「MIDI」タブを選択して「KOMPLETE KONTROL (ポート1)」にチェックを入れます。
これでKOMPLETE KONTROLで演奏した演奏情報が立ち上げた音源へ送られます。


以上がKOMPLETE KONTROL製品使用までの流れとなります。
これら設定をしっかりと行って快適な音楽制作を行ってください。