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Native Instruments DrumLab 使い方 2_各キットの調整

各キットごとにサウンド特性をコントロール

Drumlab-1

前項の「プリセット読み込み」に続き、
今回は各キットのサウンドエディットを行っていきましょう。

生/エレクトロのバランスや、エフェクト適用など
多くの項目を非常に簡潔なパラメーターで操ることができます。

楽曲に合わせてカスタマイズしていただきたく思います。

DrumLab バンドル製品

Komplete 10

Komplete 10 / Komplete 11 Ultimate に収録されています。
https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/bundles/komplete-11-ultimate/

KOMPLETE KONTROLKompleteSelect

Komplete Kontrol製品をご購入した際の無料バンドルに含まれます。

また5月31日までに「Komplete Kontrol」を購入すると、Komplete10アップグレードが無償となります。
https://sleepfreaks-dtm.com/wordpress/news/komplete-kontro-komplete10/

Drumlab-1

または単体でもご購入が可能です。
http://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/drums/drumlab/

DrumLab 解説動画

  1. 1プリセットパターンを使用する
  2. 2各キットの調整 *当記事となります

キットのエディット

Drum

エディットを行うキットを選択します。
選択したキット情報が以下に表示されます。

パラメーター

まずは赤囲み部分からキットを指定します。

上が生キット、下がエレクトロキットとなっており、
左スライダーで双方の音量バランスを調整します。

このバランスだけでも、サウンドが大きく変化します。

青囲み部分は生キットに対するパラメーター、
その下の緑囲みはエレクトロキットに対しての調整となります。

被り

生ドラムパラメーターでは、マイクの被りを再現することができます。
これにより、独特の空気感が加わり、各キットとの馴染みも良くなります。

エフェクトの適用

エフェクト適用-1

「EFFECTS」より各キットへ異なるエフェクトを適用することができます。

「Reverb」に関しては別途パラメーターが用意されており、
音量、空間プリセットを細かく指定することができます。

音量調整とパラアウト

パラアウト

各キットは個別にPAN、音量調整を行うことができるだけではなく、
赤囲み部分よりパラアウトの設定が可能となっています。