Native Instruments Reaktor MONARK 2 使い方 フィルター/アンプ/グライド
MONARKでの音作り「Filter/AMP/Glide」
前項に続き、MONARKの解説を進めていきます。
シンセサイザーの基本である、音量、音質などをどう使用していくのか?
非常にシンプルな構造のシンセサイザーですので、
これらを使いこなし、カッコいいサウンドを作成してください!
MONARK解説動画
リリースに関して
MONARKにはリリースというツマミが存在しません。
赤囲み部分を右に設定することで「DECAY」がリリース代わりとなります。
※上はフィルター、下は音量に対応となります。
フィルターの設定
この部分から「フィルタータイプ」を選択します。
「MM」「LP2」「LP1」はローパスフィルターとなっており、
「MM」から順にフィルターカットの角度が強くなります。
「BP」はバンドパスフィルターとなります。
「CUTOFF」でカットする周波数を決め、
「CONTOUR」はその「CUTOFF」の動きを決定します。
グライドの設定
「グライド」はMIDI同士が重なって演奏された際に、
2つの音程を滑らかに繋ぐことができる機能です。
「TIME」で音程の変化スピードを調整します。
その後に以下モードを設定します。
「MM」: 音程間の距離により推移時間が変わります。
「SILVER」: 音程間に関わらず、常に一定時間で推移します。
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