広告

音程処理 音楽理論 音楽機材・ソフト紹介 音圧・音量 音像処理 空間処理 波形処理 歪み・サチュレーター 機材設定 機材 書き出し・読み込み・変換 打ち込みテクニック 打ち込み 基本編集 周波数 便利操作・作業効率化 作詞のメソッド 作業環境 低音処理 レコーディング リミッター・マキシマイザー リバーブ リハーモナイズ リズム楽器 リズム処理 リズム モニタリング ミックスが上手くなるTIPS ミキサー・ミキシング マルチ音源 マスタリング ポップス ボーカロイド ボーカル ボリューム処理(コンプレッサー) ベース ベル ヘッドホン ブレイクビーツ ブラス ファイル管理 ピアノ・Key ビンテージ ヒット曲の分析 パッド バージョン新機能解説 バンドサウンドを創るには バッキング ハード機器 ハードウェア操作 ドラム・打楽器 ドラム ドラゴンクエスト トリガー トランジェント ディレイ ディエッサー テンポ処理 テストタグネーム ソフトシンセ ストリングス ステレオイメージャー シンセサイザー サンプリング サンプラー サウンド入出力 サウンド入出 コンプレッサー ゲーム音楽 ゲート グリッチ ギター ギタリストのためのAbleton Live キック カットアップ オートメーション オーディオ操作 オーディオ処理 オーディオインターフェイス エフェクト処理 エフェクト インストール/製品登録 イコライザー アナライザー いきものがかり Zynaptiq YouTube生配信 XLN Audio Xfer Records
トップページ > 音楽理論 初級編 > 5. キーを理解する
目次を見る
Sleepfreaks監修のDTM向けPC

キーを理解する/音楽理論講座

楽曲のキーを把握する

今回は、キーについて学んでいきましょう。
キーがわかれば、楽曲の中で基本的に使用できる音が見えてきます。

皆様も、カラオケでキーが高い、低い、などでこの“キー”の上げ/下げをしたことがあると思います。

また、バンドなどでボーカルが「この曲のキーが低いから上げておいて」と言った場合、それに合わせて、メロディーやコードも変更しなくてはならないですよね。

今回の内容は、このようなケースでも役立ちます。

まずはこちらをご視聴ください。

第二回目で学んだ、Cメジャースケールの音のみでメロディーを作ってあります。

Cメジャースケールのみで出来ていたメロディーに続き、
カラオケのように、キーを上げていきます。

次はキーを下げていきます。

音程は違いますが、同じ曲に聴こえます。
では、「キー」とはなんでしょうか。

これは、第二回目のメジャースケールにも関係しております。

Cの音を主音(メインの音)として、全音 全音 半音 全音 全音 全音 半音の順に音を並べると
明るい雰囲気のCメジャースケールが出来上がりました。

Cを主音とし、これらの音程を中心に使用すると。
キー : Cメジャー = Cを主音としたメジャーの曲(Cをメインとした明るい曲)を作ることができます。


では、このキーを+2(半音二つ分)上げたものを見てみましょう。
譜面では下記のようになります。

ピアノロール上で確認すると、非常に簡単です。
ノートを全選択後、全体を「+2(半音二つ分)」上にあげてみましょう。

Dメジャーキーのメロディーで出てきた音程は、
もちろん、Dメジャースケールの構成音となります。

これがキーに対する基本的な考え方です。
今回の把握だけでも、音楽理論がより身近なものになります。

次回は、このキーのお話を行いながら、
五度圏(サークル・オブ・フィフス)の解説へ入っていきます。

また別の講座で、キーに関して解説している動画があります。
併せてご参照ください。

解説動画