MASCHINE JAMでの楽曲制作において、レコーディング前のテンポ設定は楽曲のノリやイメージを決定する重要なプロセスです。TEMPOボタンでBPMを直感的に調整できるほか、タップ機能を使用して実際に刻んだリズムからテンポを自動認識させることも可能です。同時にメトロノーム機能も活用することで、演奏時の安定性が向上します。メトロノームは音量や刻みの細かさをカスタマイズでき、レコーディング時の自動起動設定も可能であるため、より効率的かつ快適な制作環境を整備できます。
レコーディング前に最適なテンポ調整を行う
ここまでは、確実に押さえておきたいMASCHINEの基本概要をお伝えしてきました。
今回よりPADを演奏するレコーディングへ入っていきますが、実際に演奏を行う前に設定しておきたい項目が「テンポ」です。
テンポの設定はレコーディング後に変更することも可能ですが、ノリや楽曲イメージを固めた上で演奏するに越したことはないので、予め指定しておくことをお勧めします。
また演奏時に大切なクリック(メトロノーム)の設定なども同時に確認しておきましょう。
MASCHINE JAMでBPMの設定
「TEMPO」ボタンを選択し点灯させます。
画面にテンポウィンドウが表示されますので、ノブを回して好みの速度に調整します。
この際、「SHIFT」ボタンを押しながらノブを回すことで、小数点以下の値も変更可能となり、より細かくテンポを指定することができます。
タップ機能を使用してテンポを設定する
イメージするテンポをボタンで刻むことで、その速度に自動的にテンポを従わせることができます。
この機能を「タップ」と呼びます。
「SHIFT」ボタンを押しながら、「TEMPO」ボタンを四分音符で刻みます。
刻んだ間隔の平均値が算出され実際のテンポが変化します。
※1小節ではなく数小節行うとよりイメージしたテンポに近くなります。
メトロノームを使用する
メトロノームを聞きながら演奏を行いたいというケースも多いかと思います。
このメトロノームのオン/オフも簡単に切り替えることができます。
「SHIFT」ボタンを押しながら、「巻き戻し」ボタンを押します。
メトロノームがオンとなり、もう一度同じ操作を行うとメトロノームがオフになります。
メトロノームをカスタマイズする
メトロノーム音量やリズムの細かさなどを指定することで、より快適にレコーディングを行うことができます。
「SHIFT」ボタンを押しながら、「GRID」ボタンを押します。
このようなウィンドウが表示されます。
- Level : メトロノームの音量を指定します。
- Time : メトロノームの刻むビートの細かさを指定します。1/4(4分音符)が一般的ですが、ノリによって演奏しにくい場合は細かくします。
- Auto-On : 設定を「Rec」にすることで、上記メトロノームのオン/オフに関わらずレコーディング時に必ずメトロノームが鳴ります。
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よくある質問
Q1. MASCHINE JAMでテンポをより細かく調整するにはどうすればよいですか?
TEMPOボタン選択後、SHIFTボタンを押しながらノブを回すことで、小数点以下のBPM値を変更できます。これにより、より精密なテンポ設定が可能になります。
Q2. タップ機能を使う際のコツはありますか?
イメージするテンポを四分音符で刻む際、1小節ではなく複数小節に渡って行うことで、より正確な平均値が算出され、イメージしたテンポに近い設定ができます。
Q3. レコーディング中に自動的にメトロノームを鳴らすにはどうしたらよいですか?
SHIFTボタンを押しながらGRIDボタンを押してメトロノーム設定ウィンドウを開き、Auto-Onを「Rec」に設定すると、レコーディング開始時に自動的にメトロノームが鳴ります。
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