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トップページ > Maschineの使い方 > MASCHINE JAM の使い方 > 14. 楽曲構成を組み立てる「SCENE」の管理 MASCHINE JAM 使い方
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Sleepfreaks監修のDTM向けPC

MASCHINE JAM 使い方 楽曲構成を組み立てるシーンの管理

MASCHINE上で楽曲の構成を作成するSCENE(シーン)

scene

これまでレコーディングや打ち込みで構築してきたPATTERN。
このPATTERNを時間軸上に配置して楽曲の構成を組み立ていきます。

その際、「Verse」や「Bridge」など各構成を管理するのが「SCENE」です。
また、1つのSCENEをループさせておき、その場の盛り上がりに合わせてSCENEを切り替えていくというようなDJプレイにも重宝します。

それでは実際に内容を見ていきましょう。

SCENEの管理とPATTERNの配置

scene-1

「SONG」モードに切り替えた状態で、PAD上部の数字部分がSCENEに対応しています。
この数字を押していくことで、SCENEの切り替え、追加を行っていきます。

SCENEに作成したPATTERNを配置してみましょう。

scene-select

対象のSCENEを選択した後、配置したいGROUPのPATTERNを選択するだけです。
これでSCENEにPATTERNが配置されます。

異なるPATTERNを配置したい場合は、目的のPATTERNを選択し、PATTERNの配置を削除する場合は、既に配置さてれているPATTERNを再度選択します。

SCENEとPATTERNの長さについて

SCENEの長さは楽曲に合わせて変更することができます。

SCENEの長さ

SCENE部分を左右にドラッグすることでSCENEの長さが変更されます。
配置されているPATTERNはSCENEの長さに合わせてループされます。

また1つのSCENEに対して異なるPATTERNを配置することはできません。

例えばSCENE4の中にドラムのPATTERN1とPATTERN2を配置する場合は、新たにPATTERN3を作成し、その中にPATTERN1とPATTERN2の演奏内容をコピーします。

SCENEを複製する

1つのSCENEを複製して、そこから編集を行いたい場合も出てくるでしょう。

SCENEの複製

「DUPLICATE」ボタンを押したまま、コピーしたいSCENEを押します。
SCENEが点滅しますので、複製先のSCENEをDUPLICATEボタンを離さずに押します。

これで全く同じ内容のSCENEがコピーされます。

SCENEを削除する

不必要なSCENEを削除することも簡単にできます。

SCENEの削除

「CLEAR」ボタンを押しながら削除したいSCENEを押すだけです。
これでSCENEが削除されますが、後ろに異なるSCENEがあった場合、そのSCENEが前に詰められます。

SCENEが増えてきた時の切り替えは?

本体からは最大8つのSCENEを作成、切り替えることができますが、もちろんこの数以上のSCENEを管理することも可能です。

SCENEの切り替え-2

「SHIFT」キーを押している間、SCENE部分の表示が変わります。

これは、現在は「1」という中の「8つのSCENE」を見ていたということを表しています。
つまり、SCENE9〜16を作成・管理するには「2」を選択すればいいということです。

これで9つ目の新しいSCENEへアクセスすることができ「1」を選択することで、いつでもこれまでのSCENEへアクセスできます。同様に「3」はSCENE17〜24ということになります。

再生中にSCENEを切り替える

楽曲をプレイしながら「SCENE」を切り替えていくことが可能です。
これはDJプレイ等のライブパフォーマンスでも威力を発揮します。

SCENEの切り替え

再生中に目的のSCENEボタンを押します。
これで再生範囲が指定したSCENEへ移動します。

SCENEを移動するタイミングを指定する

例えばDJプレイを行っていて、SCENEボタンを押して移動する際、ボタンを押すタイミングの前後によって、全体のリズムがズレてしまう可能性があります。

この際、事前に切り替えタイミングを指定しておくことで、楽曲のリズムを崩さずスムーズにSCENEを切り替えることができます。

perform

「GRID」ボタンを押しダイアログを表示します。
「PERFORM」からSCENE切り替えボタンを押してから、どのタイミングで再生を移動するのか?というタイミングを指定します。

  • Off : ボタンが押された瞬間にSCENEが移動します
  • 1bar : ボタンが押された小節の終わりにSCENEが移動します
  • 1/2.1/4.1/8.1/16 : ボタンが押された各音符の終わりにSCENEが移動します
  • Scene : ボタンが押された時点で再生されているSCENEが終わった後、指定のSCENEへ移動します


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