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5.ブロックアイコンを使いこなす KAGURAの使い方

KAGURA 使い方講座 公開 2018.09.15 更新 2026.07.17
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KAGURAのブロックアイコンは、メロディー演奏やMIDIコントロールに特化した機能です。一つのアイコンに複数のサンプルを追加でき、楽曲のスケール音を設定することでメロディ楽器として活用したり、トリガーのような使い方が可能です。プロパティエリアでDivision(分割数)やHorizon(横分割)、Vertical(縦分割)を設定し、Monophonicモードで前の音をキャンセルする機能も使えます。さらにControl Change BlockでMIDI設定を行い、ボリュームコントロール(0~127の値)をブロックアイコンで操作することもできるなど、使い方次第で無限の表現が可能な便利なツールです。

ブロックアイコンの使い方

KAGURAでは通常のアイコンに加え、ブロックアイコンというものが存在します。
ブロックアイコンはメロディー演奏やMIDIコントロールに向いたアイコンです。
今回はこの使い方について解説していきます。

ブロックアイコンについて

縦長のものや横長なものが多いのがブロックアイコンの特徴です。
プロパティエリアで詳細設定が可能となっています。

kagura_08_02

通常のアイコンと同じくドラッグ&ドロップでサンプルを追加できます。
このブロックアイコンの最大の特徴は、一つのアイコンに複数のサンプルを追加出来るという点です。

例えば楽曲のスケール音のみを追加しておけば、適当に触れるだけでメロディ楽器になる…といった使い方ができます。
また同じ音をいくつも入れておくことでトリガーのような使い方、半音違いの音を入れてトリム…などなど、アイディア次第で多彩な使い方が可能です。

設定方法

kagura_08_09

プロパティエリアを見てみましょう。
通常のアイコンとは違う部分がありますね。
それぞれ、

  • Division…ブロックの分割数を設定できます。
  • Horizon…横分割に設定します。
  • Vertical…縦分割に設定します。

となっています。
演奏に併せてそれぞれ設定しましょう。

またモードを「Monophonic」にすることで、「次の音が鳴ると前の音がキャンセルされる」という他アイコンにはない設定が出来ます。

これらは個別に選択し設定を変更することができます。

MIDIをアサインする

またブロックアイコンには「Control Change Block」というMIDI設定を行うことが出来ます。
詳しくは別途MIDIに関しての記事で解説しますが、例えば「ボリュームを設定し、0~127の値をブロックアイコンでコントロールする」といったことができます。
こうすればブロックアイコンでボリュームコントロールをすることができるというわけですね。

kagura_08_06

Control Change Blockをアサインする場合は設定したValueの数に自動分割されますので、前もってDivisionで設定する必要はありません。

kagura_08_08

もちろんMIDIをアサインした場合も、後から設定を変更することができます。

いかがでしたか?
ブロックアイコンは使い方次第で無限の表現が可能な便利なツールとなっていますので、ぜひ使いこなしていただければと思います。

ありがとうございました。

取材・執筆:momo (田之上護/Tanoue Mamoru)


profile:1995年生まれ。Digital Performer・Ableton liveユーザー。音楽学校を卒業後作曲家として福岡から上京。
2017年8月ツキクラ「STARDUST」に作・編曲で参加し作家デビュー。
「心に刺さる歌」をモットーに、作詞作曲・編曲からレコーディングまで全てをこなすマルチプレーヤー。
アートユニット「Shiro」の作編曲担当としても活動中。

ホームページ:Music Designer momo
TwitterID :@momo_tanoue

  • threebodytech 記事中

よくある質問

Q1. KAGURAのブロックアイコンと通常のアイコンの違いは何ですか?

ブロックアイコンは一つのアイコンに複数のサンプルを追加できる点が最大の特徴です。また縦長や横長の形が多く、プロパティエリアで詳細な分割設定が可能で、メロディー演奏やMIDIコントロールに適しています。

Q2. ブロックアイコンのDivisionとは何ですか?

Divisionはブロックアイコンの分割数を設定するパラメータです。HorizonとVerticalを組み合わせて、横分割と縦分割の数を調整し、演奏スタイルに合わせて設定します。

Q3. Monophonicモードはどのような場面で使いますか?

Monophonicモードは、次の音が鳴ると前の音がキャンセルされる設定です。メロディー楽器の演奏時に複数の音が重ならないようにしたい場合に有効です。

Q4. Control Change BlockでボリュームをMIDIコントロールするには?

Control Change BlockでMIDI設定を行い、ボリュームパラメータをアサインすることで、ブロックアイコンの0~127の値でボリュームをコントロールできます。自動分割されるため事前のDivision設定は不要です。

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