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クオンタイズでリズム修正を行う Cubasisの使い方 iOS

リアルタイムレコーディングでズレたリズムを一斉に修正する

リアルタイムレコーディングでベースをレコーディングしてみました。

レコーディング後

再生してみると少しリズムがズレているように感じます。

このような際に便利なのが、MIDI演奏のリズムを一括で修正する機能「クオンタイズ」です。

クオンタイズの適用方法

まずはリズムのズレを確認してみましょう。

ピアノロール

演奏が記録されたイベントをダブルタップすることで、
ピアノロールが表示され、音程やリズム内容を把握することができます。

黄色い線は正確な拍の位置です。
演奏が全体的に遅いということがわかります。

クオンタイズ

「1/16」と書かれているボタンをタップし、その中から修正の際基準となる音符の単位を選択します。
基本的に演奏されている中で一番細かい単位を指定します。

クオンタイズ後

その後にクオンタイズパネルをタップすると、ピアノロール内のリズムが修正されます。
今回は「16分音符」を指定しているため、演奏は一番近い「16分音符」の位置へ移動することになります。

もし、演奏リズムが大幅にズレていた場合は、意図した場所へノートが移動しません。
その場合は、手動での修正が必要となります。

特定のノートのみにクオンタイズを適用する場合は?

特定のノートのみ

修正したいノートをタップで選択した後に、クオンタイズを適用します。
選択したノートのみに対して処理が行われます。

クオンタイズの注意点

上にも記載しましたが、クオンタイズの基準音符はフレーズの中で一番細かな音符を指定します。

クオンタイズミス

極端な例としては、フレーズに対して「1/1(全音符)」でクオンタイズを適用した場合、
このように全てのノートが一番近い小節線に移動してしまい、フレーズ自体が変わってしまいます。

逆に音符を細かくしすぎると、演奏タイミングがシビアになります。

リズムを跳ねさせる

楽曲が跳ねのリズムを持っている、あるいはノリを出すために少しだけ跳ねさせたいという場合は、
「スウィング」を使用します。

Swing

Swing値を100%に近づければ近づけるほど、リズムが跳ねていきます。
ノリを出すことを目的とする場合は「10%〜20%」程度を目安として調整してみてください。