MIDIクオンタイズ Studio One 使い方
タイミングを修正するクオンタイズ
リアルタイム録音したものをキーエディターで見てみましょう。
MIDIノートが小節線と合ってません。
これはリアルタイムレコーディングの良い部分(機械的ではない)でもあるのですが、
ズレが気になってしまう。。
そんな時の修正機能として活躍するのが「クオンタイズ」です。
音のタイミングを修正し、「小節、拍」の頭に合わせてくれるという機能です。
クオンタイズの解説動画
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StudioOneサイトへ : https://www.mi7.co.jp/products/presonus/studioone/
StudioOneでのクオンタイズ設定方法
タイミング修正を行いたいMIDIノートを選択し、
キーボード「Qキー」を押します。
このように演奏タイミングが「拍」に合わせて修正されました。
クオンタイズの注意点
クオンタイズはMIDIノートをどの位細かい拍に合わせるか?という設定を決める必要があります。
それが上記赤囲み部分です。
ここで音符の細かさを指定します。
基本はフレーズの中で一番細かい音符を指定します。
なぜそんなことが必要なのか??
例を見てみましょう。
このフレーズで一番細かい箇所は「16分音符」です。
これに対して「4分」のクオンタイズをかけてしまったら。
全ての音が一番近い4分音符の位置に移動してしまいます
フレーズ自体変わってしまいます。
ここに注意して「クオンタイズ」を使いこなしてください。
ベロシティ、音の長さについて
実際に演奏する「リアルタイムレコーディング」では「ベロシティ」や「音の長さ」も一定ではありません。
しかし、これは人間が演奏する良い部分だったりします。
ですので気になるところを修正するくらいで、ピッタリと合わせる必要はありません。
MIDIクオンタイズの動画
※4’20〜5’16 秒にて解説を行なっています
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