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5. チャンネルラックの基本概念 リズムの打ち込み FL Studio

FL Studioの使い方 初心者編 公開 2016.03.31 更新 2026.07.18
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FL Studioの最大の特徴であるチャンネルラックは、直感的にリズムパターンを構築できる独自の概念です。本記事ではチャンネルラックの表示方法から始まり、16ステップの打ち込み基本(1マス=16分音符、4マス=4分音符)、スペースキーによる再生操作、そして実践的なダンスミュージックの王道パターン(Kick、Clap、Hatの配置)まで解説します。シンプルなクリック・ドラッグ操作でドラムを自在に配置できるため、初心者でも短時間でプロフェッショナルなリズムを作成できるスキルを習得できます。

FL Studio 最大の特徴 チャンネルラックの概要を把握する

FL Studio 独自の概念がこの「チャンネルラック」です。

直感的に楽曲のリズムパターンを構築できることが特徴で、
多くの機能がこのチャンネルラックを基準に作られています。

この部分をしっかり把握することがFL Studioを使いこなすポイントとなります。
順を追って確認していきましょう。

YouTube動画への質問と回答の抜粋

前から思っていたことなのですが、16分より細かい音(16分3つ打ち等)はBPMを倍どりしなければ配置できないのでしょうか?


確認したところ、楽曲の設定より可能ということです。 https://app.box.com/s/3h65p2dffqt8unn1ukxktlv1xfja6xku


16小節以上は打ち込めないんでしょうか? 例えばEDMのドロップに入る時のスネアの連打も16小節以上打ち込みたいです。


FL Studioのステップ入力を5小節以上打ち込む方法につきまして、 こちらはステップモードではなくピアノロールで打ち込むことで5小節以上のパターンを作成することが可能です。 その際に入力する音程としましてはC5が元のサンプルと同じ音程となりますので、その点にご注意いただければと思います。 今後ともよろしくお願いいたします。


チャンネルラックを表示する

チャンネルラックの表示

まずチャンネルラックを表示させなくては始まりません。
画像の赤囲み部分をクリックすることで、「表示/非表示」を切り替えることができます。

リズム打ち込み-1

このように「ドラム」の音色が配置されています。
まずはリズムから作成していきましょう。

もし、このような「16ステップ」の表示になっていなければ、
右上のアイコンをクリックすることで表示切り替えが可能です。

テンプレート

なお、ドラムキット自体表示されていないという方は、
Fileメニュー から「New from template」→「Minimal」→「Basic with limiter」をご選択ください。

  • threebodytech 記事中

リズムを打ち込み方

ここでの打ち込みは非常にシンプルです。

音符の概念-1

  • 1マスが16分音符
  • 2マスで8分音符
  • 4マスで4分音符
  • 16マスで1小節

という概念です。
これさえ分かってしまえば簡単ですね。
後は好みのドラムを好みの場所へ入れていきます。

ステップ

ルールとして横列は同じ音色となります。
「Kick」の横列は「Kick」のサウンドとなり、「Clap」の横列は「Clap」です。

  • 音を鳴らしたい箇所をクリックし点灯させる
  • 削除した場合は「右クリック」で消灯させる

とてもシンプルです。

連続操作

左クリックを維持したままドラッグすると、素早く連続した打ち込みが行えます。
同様に右クリックでドラッグすると、連続した削除が可能です。

リズムパターンを再生させる

やはりパターンを作成する際は、実際にサウンドを聴きながら作業する方が良いでしょう。
これも簡単です。

  • スペースキーで再生
  • 再生中にスペースキーで停止

非常によく使用するショートカットです。
使用頻度は間違いなくNo,1ですので、必ずここで習得してください。

再生モード

もし、再生してもサウンドが鳴らないという場合は、
画像部分の再生モードアイコンを点灯させてください。

これは後に解説しますが、このモードでなくてはチャンネルラックは再生されません。

打ち込む範囲を長くする

パターンの拡張

場合によっては、2小節以上のパターンを打ち込みを場合もあると思います。
その際は、チャンネルラックの右部分をドラッグすると、最大4小節まで範囲を拡張することができます。

作業結果

ここまでに学んだ内容の実践として、パターンを作ってみましょう。
例えば、以下のようなものです。

パターン

  • 「Kick」: ダンス系の定番「4つ打ち」です。全4分音符の箇所に入ります。
  • 「Clap」: これも定番の位置で「2,4」です。2拍目と4拍目に強いアクセントとして入ります。
  • 「Hat」: Kickの4つ打ちを引き立たせるため、8分音符の裏に配置しています。

ちなみにこれは、ダンスミュージックの王道パターンと言えますので、
すぐに作れるように練習しておくと良いでしょう。


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よくある質問

Q1. FL Studioのチャンネルラックが表示されていない場合はどうすればいい?

画面上部のアイコンをクリックして表示切り替えを行うか、Fileメニューから「New from template」→「Minimal」→「Basic with limiter」を選択することでドラムキット付きの新規テンプレートを読み込めます。

Q2. チャンネルラックで打ち込んだリズムが再生されません。

画像部分の再生モードアイコンが点灯していない可能性があります。このモードを有効にすることで、チャンネルラック内のリズムパターンが正常に再生されます。

Q3. 2小節以上のドラム パターンを作成することはできますか?

はい。チャンネルラックの右部分をドラッグすることで、最大4小節まで打ち込み範囲を拡張できます。より複雑なリズムパターンの構築が可能です。

Q4. ダンスミュージックの基本的なドラムパターンはどのように作成しますか?

Kickを全4分音符に配置する「4つ打ち」、Clapを2拍目と4拍目に配置、Hatを8分音符の裏に配置することで、ダンスミュージックの王道パターンが完成します。