Abletonがオフィスを開放して様々なワークショップを開始!「Ableton テックラウンジ」
アーティストやユーザー同士の交流も
DAWソフトの「Live」で多くのDTMユーザーを抱えるAbletonが東京 中目黒のオフィスを開放して様々なワークショップやイベントを開催する「Ableton テックラウンジ」を開始しました。
その記念すべき初回イベントが9/30(金)に行われるという情報が入りましたので、レポートを兼ねて遊びに行ってきました。
いつまでも居たくなるラウンジ
久々のリアルイベント。出演するわけでもないのに若干緊張気味です。
マンションのエレベーターを降りると、オシャレで居心地の良いラウンジが迎え入れてくれました。
シンプル&スタイリッシュな空間はまさにAbletonという感じですね。
今回は1つ上の階でイベントが開催されるのですが、次回以降はこのフロアが中心となるようです。
イベントは少人数制で、スペースにもかなり余裕がありました。
深い交流を重視していく方針というのも納得で、とてもリラックスして参加することができそうです。
セミナーやメインイベントの前後で、参加者達がディスカッションできるような工夫もされており、食事や飲み物も用意されていました。
僕は車で来てしまったので非常に美味しいジンジャーエールを嗜みました。
本当に「いつまでも居たい。」そう思える空間でしたので、明日も来たいと思います。
テックコンサルタントルームも完備
テックラウンジの期間中はAbletonスペシャリストにマンツーマンで製品の質問を行える「テックコンサルタントルーム」(予約制)が用意されています。
もちろんAbletonユーザーに限りません。
ビギナー〜プロまで音を愛する人々が気軽に訪れ、楽しみながら意見交換を図れるスペースの構築を目指していくとのことです。
10/1(土)以降も金曜/土曜に「テックコンサルタントルーム」のご予約が可能です。(11月終了予定)
ご予約はコチラから
starRoが登壇するハイブリッド型ウェビナー
あっという間に時間が過ぎ、メインとなるウェビナーが始まるため上のフロアへ移動しました。
グラミー賞最優秀リミックス部門にノミネートされたstarRo氏がご自身のリミックス楽曲を解説する非常に興味深い内容です。
イベントはハイブリッドウェビナーという形が導入され、Ableton Japanが運営するYouTubeチャンネルからライブ配信も行われました。
リミックスについて〜サウンドトラックの解説〜質疑応答という流れを通し、starRo氏が持つ音楽への想いや信念を聞くことができます。
starRo氏が生み出すサウンドの説得力や世界観は、自身に向き合い、音楽を作ることの意味を徹底的に追求した結果なんだと感じさせられました。
真剣さと言葉の熱量で、その場の雰囲気がとても良かったことも印象的でした。
このウェビナーの終了後は下のラウンジへ移動し、参加者でコミニュケーションやディスカッションが行われました。
これこそがリアルイベントの醍醐味ですね!
今後のイベントプログラム
以上が「Ableton テックラウンジ」のレポートととなります。
DTMは良くも悪くも1人で音楽制作行うことが多くなる傾向にありますし、時期的にもリアルイベントの開催が難しいです。
このような現状で、Abletonテックラウンジという場はとても意味のあるものだと感じましたし、人と人が対面するコミュニティケーションの大切さと温かさを感じる機会をいただきました。
弊社もイベントに参加し、講義を行わせていただける日を今から楽しみにしています。
現段階で予定されているイベント一覧ページはコチラから。
また、Ableton Japan Twitterにて随時告知されるとのことです。
誰でも気軽に参加することができますので、ご興味をお持ちの方は是非チェックしてみてください!!
記事の担当 金谷 樹/Tatsuki Kanaya
DTM音楽制作の技術を活かし、作曲・アレンジなど多くの音楽制作に携わる。 その経験を「とにかくわかりやすく伝える」ことをモットーにDTM講師としての活動を始め、合計600名以上の生徒へ指導を行っている。
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