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トップページ > ソフトシンセ_使用法 > 楽曲のキー・コードを高精度で解析できる|Mixed In Key Studio Editionの使い方
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Mixed In Key Studio Editionの使い方|楽曲のキー・コードを高精度で解析

楽曲やフレーズを分析して楽曲に最適化する

Mixed In Key _Studio Edition_

Mixed In Key Studio Editionは目的の楽曲やフレーズのキー・コードを高精度で解析するプラグインです。
例えば、ループ音源のキーを解析して楽曲に取り入れたり、リファレンス音源の分析などに大活躍します。
使い方も非常にシンプルで、音楽理論やコードが苦手という方も迷うことなく製品を使いこなすことができるでしょう。

Mixed In Key Studio Editionの使い方 動画

Mixed In Key SE – CubaseやStudio Oneでの使用

2019年8月20日追記:CubaseやStudio Oneでの使用について

先日公開したMixed In Key Studio Editionの解説動画内で、同製品がCubaseでは使用できなかったとお伝えしましたが、同プラグインを最新バージョン(Mac版:1.2.0.183|Windows版:Ver.1.0.95.0)へアップデートすることで、Windows/Mac共にCubase10やStudio One 4.5での動作を確認しました。訂正してお詫びいたします。

MIXED IN KEY SE With CUBASE 10

DAWソフトにプラグイン(Mixed In Key Studio Edition)が表示されていれば、「SETTINGS」から「Updates」を行えますが、アップデート前に購入されており、プラグイン自体が表示されていなかったという方は、購入後に届くメールリンクから再インストールを行なってください。
これから購入される方の場合は、その心配はありません。

また、以前公開した「Captain Plugins」も最新バージョンへアップデートすることで、Cubase 10やStudio One 4.5での動作も確認しました。

なお、同社では製品の購入後、30日間の返金保証を行なっているようですので、ご自身の環境ではうまくいかないという場合は、こちらの制度をご活用ください。

「Captain Plugins」の使い方 動画

注意点!対応DAWソフトについて

Mixed-In-Key-Studio-Edition-Support

※製品はVST/AUに対応していますが、公式サポート(2019年8月現在)は「Ableton Live / FL Studio / Logic Pro」で、「Cubase」や「Studio One」はサポートされていません。
この点にご注意ください。

製品URL : https://mixedinkey.com/studio-edition/

楽曲やフレーズにMixed In Key Studio Editionを使用する

Mixed In Key Studio Editionには2つの解析モードがあり、これらを使い分けて作業を行なっていきます。
まずはプラグインの適用方法から確認していきましょう。

プラグインの適用方法

Insert Mixed In Key _Studio Edition_

解析したいトラックに対し、インサートプラグインとして製品を立ち上げます。

Master insert

立ち上げられるMixed In Key Studio Editionの数に制限はありません。
マスタートラックに適用することで、現在再生している全トラックのキー・コードを解析可能です。

KEYSモード

KEYSモードは楽曲やフレーズのキーを解析します。

Keys Mixed In Key _Studio Edition_

目的の素材を再生すると、解析が始まりキーの候補が挙がります。
候補はパーセンテージで表示され、素早くキーの当たりをつけることができます。

Song Key

このように様々な楽器トラックが複合された2MIXの解析も可能です。
楽曲によっては途中で転調する可能性もあるため、目的の部分を中心に再生を行い解析を行うことがポイントです。

NOTESモード

NOTESモードは指定したフレーズのコードを解析します。

NOTES Keys Mixed In Key _Studio Edition_

KEYと同様に解析する箇所を再生するだけです。
このようにコードの構成音が表示されます。

PianoRoll

構成音を確認しながらノートを打ち込むことで、簡単にコードをコピーしてオリジナル楽曲へ活かしていくことができます。

この際、ボイシングまで解析が行われないため、各ノートを打ち込んだ後、ボイシングを組み直してイメージに合うようにカスタマイズしてみてください。

Capture

解析するフレーズには、短いスパンでコードが変化していくという場合もあります。
「Capture」を押すことで、その瞬間の解析結果をフリーズすることができます。

しかし、コードの移り変わりが早すぎて「Capture」のタイミングが掴めなかったり、上手く解析されないというケースも考えられます。

Loop

その場合、DAWのループ機能を使用し、目的の箇所を繰り返し再生してみましょう。
しっかりと解析が行われるはずです。


いかがでしたでしょうか?
無駄な機能や項目は一切なく、初心者の方でも簡単に使いこなすことができそうですね。

耳コピ、ループの再構築や調整、楽曲キーの特定など、様々な場面で役立つ製品です。
目的のコードを簡単に把握、打ち込めるという点も、楽曲制作に大きく貢献してくれますので、このような製品を探していたという方は、ぜひチェックしてみてください!

製品URL : https://mixedinkey.com/studio-edition/

耳コピ講座シリーズ

1_耳コピの下準備

耳コピを行うためにテンポ、マーカーなどの下準備を行います。
最初は音程に縛られないリズムから解説を行っていきます。

2_リズム_キックとスネア

最初は音程に縛られないリズムから解説を行っていきます。
リズム楽器のメインである、キック/スネアが対象となります。

3_リズム_ハットとシンバル

キック/スネアが終わった後は、金物系のハット、シンバルに挑戦していきます。

4_楽曲のキーの把握と利用

楽曲のキーを把握しておくことで、
音程を判断する際の指針となります。

5_ベース

リズムとコードどちらに対しても絶大な影響力を持つベース。
以降に出てくるコード分析の際にも重宝します。

6_コード概念の把握

コード進行を理解するための基礎知識を学習していきます。
簡単にコードを作ることができるようになります。

7_コード進行

ベースとメロディーを手かがりとして、
和音の採譜を行っていきます。

8_コード進行_2

キーの構成音以外の音程に関して学習していきます。
曲のアクセントとなる部分です。

9_上ものバッキング

コード進行で採譜した音達をヒントに、
フレーズを聴きとっていきます。