あなたに合うコースを診断
表示されない場合は別タブで開く ↗

ボーカルレコーディングのためのマイクセッティング 5つのポイント

ミックス/マスタリング講座 公開 2020.11.02 更新 2026.07.17
記事を読む ↓
Sponsored
TRACK SHIBUYA-HONMACHI|DTMerのためのデザイナーズ防音マンション

自宅でDTMボーカルレコーディングを行う際、マイクセッティングは音質を大きく左右する重要な要素です。本記事では、マイクの高さ調整、マイクとの距離設定、ポップガードやリフレクションフィルターの活用、そして適切なゲイン設定という5つの実践的なポイントを解説しています。これらのセッティングを正確に行うことで、プロフェッショナルな品質のボーカルトラックを実現でき、後処理の手間も軽減できます。特に初心者が見落としやすいデジタルクリップ対策についても詳しく説明しており、読者は即座にレコーディング環境を改善できる具体的な知識を得られます。

自宅でボーカルを綺麗にレコーディングするために

ここではDTMでボーカルを最適にレコーディングするためのマイクセッティングポイントを解説していきます。
ご紹介する各ポイントを押さえてボーカル収録を行うことで、より高品質なボーカルトラックに期待できます。

ポイント1 マイクの高さ

マイクの高さ

マイクグリルの部分がボーカリストの口元に来るに高さへ調整します。
高さが口元からズレていると、収録されるサウンドの帯域が変わってしまい、マイク本来の性質を発揮できない可能性が出てしまうためです。

マイクには裏表があります。モデルによって異なりますがロゴ/モデル名が記載されているケースが多いです。
この向きを逆で収録してしまうと、サウンドは良い結果となりません。
レコーディング前には必ず確認するようにしてください。

ポイント2 マイクとの距離

マイクに近づけば近づくほど近接効果により低音が強く収録されます。
ボーカルの音像が近くなる傾向にありますので、楽曲のイメージに合わせて調整を行います。

マイクとの距離

マイクから20cm〜30cmを基準に調整を行ってみてください。
本レコーディングを開始する前に距離をテスト(仮レコーディング)しながら距離を探っていくと良いでしょう。

ポイント3 ポップガードを使用する

ポップガード

ボーカルの吹かれやノイズを低減させる効果があります。
特にこれらが入りやすいコンデンサーマイクでレコーディングを行う場合は、必ず使用するようにしましょう。

ポイント4 リフレクションフィルターを使用する

リフレクションフィルター

リフレクションフィルターは、部屋の反響を軽減してくれるというアイテムです。
収録されるサウンドに余計な反響が入ってしまうと、後のエフェクト処理が難しくなったり、オケに馴染まないなどの弊害が出てしまいます。
ご自宅でボーカル収録を行う際のマストアイテムとなり、大きな効果が期待できますので導入を行ってみてください。

ポイント5 レコーディングボリューム(Gain)の調整

ここまでのセッティングが完了した後は、収録されるサウンドが適切なボリュームになるようにオーディオインターフェイスのゲインを調整します。

レコーディングで絶対に避けなくてはいけないのが、オーディオ入力が高すぎることにより発生する音割れ「デジタルクリップ」です。
デジタルクリップが発生している場合は、オーディオインターフェイスの「PEAK」が点灯しますのでゲインを下げて対応します。

上記「マイクとの距離」と同様に楽曲全体を仮レコーディングし、デジタルクリップが起きていないか?という点を確認するようにしてください。
少し難しいお話になりますが、DAWが「32bit float」レコーディングに対応している場合は、これを有効にしておくことをお勧めいたします。

32bit float 解説動画

このような記事もオススメです

  • threebodytech 記事中

よくある質問

Q1. ボーカルレコーディングでマイクの距離はどのくらいが目安ですか?

20cm〜30cmを基準に調整することをお勧めします。この距離により、近接効果による低音の強調と音像のバランスが取れます。ただし楽曲のイメージに合わせて、テスト録音をしながら最適な距離を探ることが重要です。

Q2. ポップガードは本当に必要ですか?

特にコンデンサーマイクを使用する場合は必須アイテムです。ボーカル録音時の吹かれやノイズを効果的に低減させ、より清潔で聴きやすいボーカルトラックが実現できます。

Q3. リフレクションフィルターを使うことでどんなメリットがありますか?

部屋の反響を軽減し、余計な環境音がボーカルに混入するのを防ぎます。これによりエフェクト処理が容易になり、最終的にオケとの馴染みも向上します。自宅録音では大きな効果が期待できます。

Q4. デジタルクリップはどうやって防ぐのですか?

オーディオインターフェイスのゲイン調整で対応します。PEAKランプが点灯したらゲインを下げてください。テスト録音で事前に確認することと、DAWが32bit floatに対応している場合はこの機能を有効にすることが有効です。

Lesson Courses

DTMレッスンのコース

オンラインレッスン実績No.1。一人一人に合わせたレッスン内容をご提供します。

Sleepfreaks

OPEN CURRICULUM

一人ひとりに合わせた、オリジナルカリキュラムを作成。